「熊本地震」被害件数7万3400件 JA共済連2016年6月22日
JA共済連は、6月18日現在の「平成28年熊本地震」に関する建物更生共済の支払件数および金額等についてまとめた。
建物更生共済6月18日現在の状況は以下の通り。
【熊本県】被害契約件数:6万5328件、査定終了契約件数:6万2416件、支払件数:3万4872件、支払金額:682億円
【大分県】被害契約件数:3534件、査定終了契約件数:3534件、支払件数:2320件、支払金額:20億円
【その他】被害契約件数:4547件、査定終了契約件数4437件、支払件数:1400件、支払金額6億円
【合計】被害契約件数:7万3409件、査定終了契約件数:7万0387件、支払件数:3万8592件、支払金額:709億円
JA共済連では、JA調査員による損害調査のほか、被災県本部損害査定員および被災県以外の都道府県本部と全国本部から延べ500人を超える損害査定員による広域査定体制を構築、鑑定人についても延べ192人が損害調査を実施している。
JA共済連によれば、今回の熊本地震による建物更生共済の共済金支払見積額は、約1000億円だという。これは、東日本大震災(平成23年)の9335億円、阪神・淡路大震災(平成7年)の1188億円に次ぐ規模だといえる。
(関連記事)
・1日も早い共済金支払めざし 「熊本地震」で全国から広域査定員を派遣 (16.05.19)
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