避難は9割強が「犬と共に」 共栄火災が意識調査2018年10月26日
共栄火災は11月1日の「犬の日」に合わせて、全国20~60歳以上の人1069人を対象に「災害発生時のペットに関する意識調査」を公表した。
災害時に避難所に移動するとき、9割以上の人がペットを連れて行くことを望んでいる。
共栄火災海上保険㈱(東京都港区新橋)の意識調査で分かった。また避難所がペットを受け入れない場合5割強が「同行できる避難所を選ぶ」としており、「ペットは家族の一員である」との意識が浸透している。
今年は相次いで大きな水害、台風に見舞われ、多くの人々が避難を余儀なくされた。アンケートでは自然災害時に発生するペットの対処や避難グッズの備え、ペットの救護ガイドラインについての認知などを聞いた。
それによると災害時にペットとはぐれた場合でも62.9%が「優先して探す」としており、避難所への移動する場合も「必ずペットと行動を共にする」「可能な限りペットと行動を共にしたい」を合わせ、91.8%が「行動を共にする」と回答している。
また環境省が推奨する「災害時におけるペットの救護対策のガイドライン」を示している、ペットと一緒に避難する「同行避難」について、24.7%が知っており、知らない人も40.8%が「すぐ確認したい」と回答し、関心の高さを示している。
このほか、ペット用の避難グッズは、準備もしくは購入予定を合わせて約4割(38.2%)。他方、ペット保険への加入は「既に加入」が26.4%、「未加入だが関心がある」が43.0%となっている。
(関連記事)
・担い手や法人向けの新たな保障・サービスを開始 JA共済連・共栄火災(16.01.26)
・自転車事故の保険開始 共栄火災(16.09.30)
・セクハラ等の賠償に保険 共栄火災が11月1日から初売(17.11.01)
・地震・津波も補償 共栄火災「JA安心倶楽部」(13.06.11)
・自動車の安全運転支援アプリ リニューアル好評 共栄火災(16.06.22)
・ブース売上を交通遺児を支える会に寄付 共栄火災海上保険(17.03.23)
重要な記事
最新の記事
-
第21回イタリア外国人記者協会グルメグループ(Gruppo del Gusto)賞授賞式【イタリア通信】2025年7月19日
-
【浜矩子が斬る! 日本経済】「政見放送の中に溢れる排外主義の空恐ろしさ」2025年7月18日
-
【特殊報】クビアカツヤカミキリ 県内で初めて確認 滋賀県2025年7月18日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 滋賀県2025年7月18日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 兵庫県2025年7月18日
-
『令和の米騒動』とその狙い 一般財団法人食料安全保障推進財団専務理事 久保田治己氏2025年7月18日
-
主食用10万ha増 過去5年で最大に 飼料用米は半減 水田作付意向6月末2025年7月18日
-
全農 備蓄米の出荷済数量84% 7月17日現在2025年7月18日
-
令和6年度JA共済優績LA 総合優績・特別・通算の表彰対象者 JA共済連2025年7月18日
-
「農山漁村」インパクト創出ソリューション選定 マッチング希望の自治体を募集 農水省2025年7月18日
-
(444)農業機械の「スマホ化」が引き起こす懸念【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年7月18日
-
【サステナ防除のすすめ2025】水稲害虫の防ぎ方「育苗箱処理と兼ねて」2025年7月18日
-
最新農機と実演を一堂に 農機展「パワフルアグリフェア」開催 JAグループ栃木2025年7月18日
-
倉敷アイビースクエアとコラボ ビアガーデンで県産夏野菜と桃太郎トマトのフェア JA全農おかやま2025年7月18日
-
「田んぼのがっこう」2025年度おむすびレンジャー茨城町会場を開催 いばらきコープとJA全農いばらき2025年7月18日
-
全国和牛能力共進会で内閣総理大臣賞を目指す 大分県推進協議会が総会 JA全農おおいた2025年7月18日
-
新潟市内の小学校と保育園でスイカの食育出前授業 JA新潟かがやきなど2025年7月18日
-
令和7年度「愛情福島」夏秋青果物販売対策会議を開催 JA全農福島2025年7月18日
-
「国産ももフェア」全農直営飲食店舗で18日から開催 JA全農2025年7月18日
-
果樹営農指導担当者情報交換会を開催 三重県園芸振興協会2025年7月18日