九十九里浜津波被害林の植林を実施 共栄火災2021年3月15日
共栄火災海上保険は3月6日、東日本大震災から10年の節目に、千葉県・九十九里浜への植林を実施した。

今回の植林は東日本大震災で大きな被害を受けた防風林を取り戻すため、1992年に設立した「共栄火災エコーの森友の会」の活動の一環として実施したもの。活動資金は役員・社員から集めた会費が原資となっており、今回の植林で必要なクロマツ1500本はこの会費から購入している。
東日本大震災では、千葉県・九十九里浜の防風林も津波による浸水被害で枯れ、地域の暮らしや農業などに大きな影響を与えている。同社は震災から10年が経過し、地域の人々にとって重要な役割を担う防風林の植林を実施することで、地域貢献はもとより震災の記録を風化させず、復興支援の重要性を再認識する取り組みとして意義のある活動としている。
植林は新型コロナウイルスの感染拡大を防止する観点から、最小限の社員のみが参加し実施された。参加した社員からは「防風林がこの地域に必要なものであり、今回の植林が復興支援として欠かせないものだと実感できた」との感想が寄せられた。
同会では、今回植林を行った九十九里浜津波被害林において、震災から5年が経過した2016年3月にもクロマツ1500本の植林を実施している。
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