WHILLへ資本参加 パーソナルモビリティによる移動事業を支援 JA三井リース2021年6月15日
JA三井リースは6月14日、パーソナルモビリティ製品による移動サービス(MaaS)を展開する WHILL株式会社(東京都品川区)への資本参加を発表した。
羽田空港で導入された「WHILL 自動運転システム」
WHILL社は、自社が開発・製造した次世代型電動車椅子などパーソナルモビリティ製品による移動サービス(MaaS)を事業の柱とし、障害の有無や年齢にかかわらず誰でも安全に利用できる一人乗り移動サービス・システムを提供。交通機関を降りてから目的地までの「ラストワンマイル」の移動の最適化を進めている。2020年6月には、羽田空港第1ターミナルにWHILL自動運転システムが導入され、空港で人搬送用途に自動運転パーソナルモビリティが実用化された世界初の事例となった。また、コロナ禍におけるソーシャルディスタンス対策としても注目されている。このほど同システムの運用が国内線第 1・2 ターミナル全域に拡張されることとなり、さらなる利用が見込まれている。
JA三井リースは、先端技術を持つスタートアップ企業への出資、販売協力など、金融の枠組みを超えたパートナーシップを拡大。サステナビリティ経営の観点から、「技術革新による豊かな社会の実現に貢献」することを重要取組課題(マテリアリティ)に位置付けており、WHILL社が展開するMaaS事業の成長性や社会的意義に着目し、出資を決めた。資本参加を機に、JA三井リースはファイナンス等の提供により、WHILL社の自動運転システムの導入・サービス普及を後押しする。
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】とうもろこしにアワノメイガが多誘殺 早めの防除を 北海道2025年7月1日
-
【人事異動】農水省(7月1日、6月30日付)2025年7月1日
-
農水省 熱中症対策を強化 大塚製薬と連携し、コメリのデジタルサイネージで啓発2025年7月1日
-
作況指数公表廃止よりもコメ需給全体の見直しが必要【熊野孝文・米マーケット情報】2025年7月1日
-
【JA人事】JA岡山(岡山県)新会長に三宅雅之氏(6月27日)2025年7月1日
-
【JA人事】JAセレサ川崎(神奈川県)梶稔組合長を再任(6月24日)2025年7月1日
-
【JA人事】JA伊勢(三重県) 新組合長に酒徳雅明氏(6月25日)2025年7月1日
-
米穀の「航空輸送」ANAと実証試験 遠隔地への迅速な輸送体制構築を検証 JA全農2025年7月1日
-
JA全農「国産大豆商品発見コンテスト」開催 国産大豆を見つけて新商品をゲット2025年7月1日
-
産地直送通販サイト「JAタウン」新規会員登録キャンペーン実施2025年7月1日
-
7月の飲食料品値上げ2105品目 前年比5倍 価格改定動向調査 帝国データバンク2025年7月1日
-
買い物困難地域を支える移動販売車「EV元気カー」宮崎県内で運用開始 グリーンコープ2025年7月1日
-
コイン精米機が農業食料工学会「2025年度開発賞」を受賞 井関農機2025年7月1日
-
「大きなおむすび 僕の梅おかか」大谷翔平選手パッケージで発売 ファミリーマート2025年7月1日
-
北海道産の生乳使用「Café au Laitカフェオレ」新発売 北海道乳業2025年7月1日
-
非常事態下に官民連携でコメ販売「金芽米」市民へ特別販売 大阪府泉大津市2025年7月1日
-
農作物を鳥被害から守る畑の番人「BICROP キラキラ鳥追いカイト鷹」新発売 コメリ2025年7月1日
-
鳥取県産きくらげの魅力発信「とっとりきくらげフェア」開催 日本きのこセンター2025年7月1日
-
鳥インフル 英国チェシャ―州など14州からの生きた家きん、家きん肉等 一時輸入停止措置を解除 農水省2025年7月1日
-
新潟県長岡市から産地直送 フルーツトマト「これトマ」直送開始 小海工房2025年7月1日