初のグリーンボンドを米ドル建で発行-農林中央金庫2021年9月17日
農林中央金庫は9月15日、米ドル建農林債の発行を決めたと発表した。
農林債とは、農林中央金庫が資金調達のために農林中央金庫法に基づいて発行が認められた債券。 今回の債券は再生可能エネルギー事業など環境改善に資する事業(適格グリーンプロジェクト)への投融資に資金使途を限定したグリーンボンドとして発行する。農林中央金庫として初のグリーンボンド発行となる。
発行日は9月22日で発行額は10億米ドル(5年、10年各5億ドル)。年限は5年(償還期限:2026年9月22日)、10年(同:2031年9月22日)。
利率は5年1.284%、10年2.080%。上場証券取引所はシンガポール証券取引所(SGX)。
農林中央金庫はグリーンボンドの発行とそれによる調達資金での投融資を通じ、2021年度に策定した中長期目標を一層前進させ、持続可能な環境や社会の実現に貢献していくしているといる。中長期目標では2030年までに投融資先の温室効果ガス排出量の50%削減(2013年対比)や、2030年までにサステナブル・ファイナンスに新規実行額10兆円などを目標にしている。
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