サステナビリティ・リンク・ローンを実行 GPSS×JA三井リース2021年12月1日
GPSSホールディングスとJA三井リースは、ローン・マーケット・アソシエーション(LMA)等が定めたサステナビリティ・リンク・ローン原則に則した「サステナビリティ・リンク・ローン(SLL)」を実行した。
SLLは、借り手の経営戦略におけるサステナビリティ目標と整合した「キー・パフォーマンス・インディケーター(KPI)」と「サステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(SPTs)」を設定し、金利などの貸付条件とSPTsに対する借り手のパフォーマンスを連動。SPTs達成への動機付けを与えることで、環境的・社会的に持続可能な経済活動と経済成長を支援・促進する。
同件は、GPSSのサステナブルエネルギー発電事業による温室効果ガス(GHG)累積排出回避量に関するSPTsを設定し、達成状況に応じて金利条件が変動するインセンティブを付与している。なお、日本格付研究所(JCR)から、LMAなどが定めたサステナビリティ・リンク・ローン原則、ならびに環境省が策定したグリーンローンおよびサステナビリティ・リンク・ローン・ガイドラインへの準拠性と設定した目標の合理性について第三者意見を取得している。
GPSSは、サステナブルな社会の実現に向けて、太陽光・地熱・水・風・廃棄物などのサステナブルエネルギーによる発電事業を、資源を保有する地域との共同事業で推進。今回のSLLにおける温室効果ガス累積排出回避量目標を達成するため、地域とともにサステナブルエネルギー発電事業に取り組む。
一方、JA三井リースは、中期経営計画「Real Change 2025」で「再生可能エネルギーや自家消費型エネルギー関連ビジネスの加速」を重点施策に掲げ、ファイナンスや出資を通じた再生可能エネルギーの普及促進により、脱炭素社会への移行を支援している。サステナビリティ経営の推進により、持続可能な「より良い社会と未来」の実現をめざす。
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