ブルックフィールドが運用するインパクト投資ファンドへ出資 JA三井リース2022年1月6日
JA三井リースは、ブルックフィールドとして初となる、世界的なネットゼロ・カーボン経済へのトランジションに資する投資を行うファンド、ブルックフィールド・グローバル・トランジション・ファンドのファーストクローズで、20百万米ドル(約23億円)の出資契約を締結した。
気候変動対策は世界中で喫緊の課題となっており、各国政府と企業は脱炭素化を最優先課題として取り組むことを表明している。ブルックフィールドは、120年以上の歴史を持つ世界最大級のオルタナティブ資産運用会社で、2021年6月30日時点で世界30か国超に100以上のオフィス、15万人超の従業員と約1000人の投資専門家を抱える。不動産、プライベートエクイティ、インフラストラクチャー等の運用資産残高は約6250億米ドル(約72兆円)を数える。
また、インフラストラクチャーと再生可能エネルギー分野では、クリーンエネルギーの開発・オペレーションをグローバルに行ってきた。同ファンドはブルックフィールドのインフラ領域における長年の実績を活かし、クリーンエネルギー投資とともに、炭素を排出する業種の事業変革を行い、脱炭素化を実現するインパクト投資を行う。
JA三井リースは、グループ経営理念「 Real Challenge Real Change 」で掲げる「より良い社会と未来」の実現に向けてサステナビリティ経営を推進。「カーボンニュートラルの実現への貢献」、「サーキュラーエコノミーの推進」を含むマテリアリティを特定している。同ファンドでは、ブルックフィールドの経験や実績を評価するとともに、同社が投資する事業の社会的意義にも共鳴し、出資を決めた。
重要な記事
最新の記事
-
米粉で地域振興 「ご当地米粉めん倶楽部」来年2月設立2025年12月15日 -
25年産米の収穫量746万8000t 前年より67万6000t増 農水省2025年12月15日 -
【年末年始の生乳廃棄回避】20日から農水省緊急支援 Jミルク業界挙げ臨戦態勢2025年12月15日 -
高温時代の米つくり 『現代農業』が32年ぶりに巻頭イネつくり特集 基本から再生二期作、多年草化まで2025年12月15日 -
「食品関連企業の海外展開に関するセミナー」開催 近畿地方発の取組を紹介 農水省2025年12月15日 -
食品関連企業の海外展開に関するセミナー 1月に名古屋市で開催 農水省2025年12月15日 -
【サステナ防除のすすめ】スマート農業の活用法(中)ドローン"功罪"見極め2025年12月15日 -
「虹コン」がクリスマスライブ配信 電話出演や年賀状など特典盛りだくさん JAタウン2025年12月15日 -
「ぬまづ茶 年末年始セール」JAふじ伊豆」で開催中 JAタウン2025年12月15日 -
「JA全農チビリンピック2025」横浜市で開催 アンガールズも登場2025年12月15日 -
【地域を診る】地域の農業・農村は誰が担っているのか 25年農林業センサスの読み方 京都橘大学学長 岡田知弘氏2025年12月15日 -
山梨県の民俗芸能「一之瀬高橋の春駒」東京で1回限りの特別公演 農協観光2025年12月15日 -
迫り来るインド起点の世界食糧危機【森島 賢・正義派の農政論】2025年12月15日 -
「NARO生育・収量予測ツール」イチゴ対応品種を10品種に拡大 農研機構2025年12月15日 -
プロ農家向け一輪管理機「KSX3シリーズ」を新発売 操作性と安全性を向上した新モデル3機種を展開 井関農機2025年12月15日 -
飛翔昆虫、歩行昆虫の異物混入リスクを包括管理 新ブランド「AiPics」始動 日本農薬2025年12月15日 -
中型コンバインに直進アシスト仕様の新型機 井関農機2025年12月15日 -
大型コンバイン「HJシリーズ」の新型機 軽労化と使いやすさ、生産性を向上 井関農機2025年12月15日 -
女性活躍推進企業として「えるぼし認定 2段階目/2つ星」を取得 マルトモ2025年12月15日 -
農家がAIを「右腕」にするワークショップ 愛知県西尾市で開催 SHIFT AI2025年12月15日


































