全国の小学校に横断旗8万3158本を寄贈 7才の交通安全プロジェクト 全労済2022年9月22日
こくみん共済 coop〈全労済〉は、子どもたちを交通事故から守る「7才の交通安全プロジェクト」で、全国の小学校に横断旗を寄贈する取り組みを実施。寄贈先の一つである東京都葛飾区立西小菅小学校で、寄贈式と子どもの交通安全に関する意見交換会を行った。
横断旗を寄贈された西小菅小学校の原田校長（左）とこくみん共済 coopの渡邊常務執行役員
こくみん共済 coop〈全労済〉は「7才の交通安全プロジェクト」において、9月に全国1662校の小学校に8万3158本の横断旗を寄贈した。
7才の交通安全プロジェクトは、小学校にあがり行動範囲が広がる7才児は大人よりも目線が低く、まだ充分に注意力が育まれていないため、歩行中の交通事故による死傷者数が突出して多いというデータ（交通事故総合分析センター調べ）に着目し、子どもたちを交通事故から守るための取り組み。
葛飾区西小菅小学校では、交通事故から子どもたちを守るために日常的に声掛け指導を継続し、学年に応じた交通安全教室などを警察と連携を図りながら取り組んでいる。また、地域で協力して行なっている登下校時の見守り活動では、今回寄贈された横断旗が活用されている。意見交換会で同校の原田校長は「今回寄贈された横断旗を活用することで、この見守り活動がより可視化され、地域全体に広がっていくと良いと考えています」と話した。
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