「CASBEE不動産評価認証」最高位の環境性能Sランク評価を取得 JA共済連2023年2月27日
JA共済連は2月24日、保有する全国本部事務所や関連企業等が入居するJA共済ビルが、 環境性能を総合的に評価する 「CASBEE不動産評価認証」で、最高位の「Sランク」を2月3日付で取得したことを発表した。
同認証は、建築物の環境性能を評価し格付けする手法で、環境性能評価項目である「エネルギー・温暖化ガス」、「水」、「資源利用/安全」、「生物多様性/敷地」、「屋内環境」の5項目について総合的に評価するシステム。上位から順に「Sランク」「Aランク」「B+ランク」「Bランク」の4段階で格付けが与えられる。
JA共済連が評価を受けた主なポイントは次の通り。
・一次エネルギー消費量実績値、計算値についての評価では、統計値における最上位に位置する。
・コア部にオイルダンパー、アンボンドブレース、外周部に制振間柱を設置し、建物の揺れを抑える
装置を導入している。
・バリアフリー法第17条の認定を受けており、建築物移動等円滑化誘導基準を満たしている。
・緑化率20%以上である 。
・事務室の自然採光有効開口率、天井高が高く、執務者にとって良い室内環境である。
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