「ノウフク・ アワード 」受賞団体の商品が初登場「JA共済マルシェ」開催2023年6月27日
JA共済連は6月22日、全国から仕入れた旬の農産物などを販売する「JA共済マルシェ」をJA共済ビル2階エントランスホールで開催。11時30分から開かれたマルシェには249人が来場し、12時30分には完売した。
第28回となる「JA共済マルシェ」の会場
この取り組みは平成28年度から開催。「食と農を基軸として地域に根ざした協同組合」として事業展開するJA共済が、全国各地の旬の国産食材の魅力や美味しさをJA共済ビルのある千代田区平河町の近隣住民や近隣オフィスを利用する人々に届けている。
第28回となる今回は、農福連携の優良な団体を表彰する「ノウフク・アワード2022」でグランプリ・準グランプリを受賞した団体の商品や、同マルシェでは初出品となる新品種のさくらんぼ「やまがた紅王」(産地:山形県)などを販売。また、JA共済連の関係団体である社会福祉法人農協共済 中伊豆リハビリテーションセンターや、同別府リハビリテーションセンターの利用者が制作したキーホルダーやストラップなどを販売した。
会場に小さな子どもを連れて訪れた家族は「1歳になる娘の好物のさくらんぼをたくさん買いました。このマルシェは、普段は見かけない地域の食材が数多く並んでいてとても面白い」と買い物を楽しんでいた。また、JA共済ビルの近くで働く女性は「その時々の旬の野菜が手ごろな価格で入手でき、このマルシェで旬の時期を知ったお野菜も多い。"農福連携"は初めて知った言葉ですが、農業に興味があるので、これから勉強したい」と話していた。
重要な記事
最新の記事
-
令和6年春の叙勲 5人が受章(農水省関係)2024年4月29日
-
シンとんぼ(90)みどりの食料システム戦略対応 現場はどう動くべきか(1)2024年4月27日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(8)【防除学習帖】 第247回2024年4月27日
-
土壌診断の基礎知識(17)【今さら聞けない営農情報】第247回2024年4月27日
-
【欧米の農政転換と農民運動】環境重視と自由化の矛盾 イギリス農民の怒りの正体と運動の行方(2)駒澤大学名誉教授 溝手芳計氏2024年4月26日
-
【注意報】麦類に赤かび病 県内全域で多発のおそれ 佐賀県2024年4月26日
-
【注意報】麦類に赤かび病 県内で多発のおそれ 熊本県2024年4月26日
-
【注意報】核果類にナシヒメシンクイ 県内全域で多発のおそれ 埼玉県2024年4月26日
-
【注意報】ムギ類に赤かび病 県内全域で多発のおそれ 愛知県2024年4月26日
-
「沖縄県産パインアップルフェア」銀座の直営飲食店舗で開催 JA全農2024年4月26日
-
「みのりカフェ博多店」24日から「開業3周年記念フェア」開催 JA全農2024年4月26日
-
「菊池水田ごぼう」が収穫最盛期を迎える JA菊池2024年4月26日
-
「JAタウンのうた」MV公開 公式応援大使・根本凪が歌とダンスで産地を応援2024年4月26日
-
中堅職員が新事業を提案 全中教育部「ミライ共創プロジェクト」成果発表2024年4月26日
-
子実用トウモロコシ 生産引き上げ困難 坂本農相2024年4月26日
-
(381)20代6割、30代5割、40/50代4割【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年4月26日
-
【JA人事】JA北つくば(茨城県)新組合長に川津修氏(4月20日)2024年4月26日
-
野菜ソムリエが選んだ最高金賞「焼き芋」使用 イタリアンジェラートを期間限定で販売2024年4月26日
-
DJI新型農業用ドローンとアップグレード版「SmartFarmアプリ」世界で発売2024年4月26日
-
「もしもFES名古屋2024」名古屋・栄で開催 こくみん共済coop2024年4月26日