自動運転技術の活用で次世代物流システム構築めざす「T2」へ出資 JA三井リース2023年9月4日
JA三井リースは9月1日、レベル4自動運転トラックによる幹線輸送サービス提供をめざす株式会社T2(千葉県市川市)に出資したことを発表した。
物流業界は、宅配需要の増加等により、ドライバー不足が社会問題となっており、今後、労働人口の減少や法改正により問題がさらに深刻化すると考えられている。
物流業界において、主要物流拠点間を往復する「レベル4自動運転トラック幹線輸送サービス」の提供を目指すT2は、同サービスにより、効率的で安全な輸送を実現し、物流業界の未来を支えることに貢献していく。
JA三井リースは、中期経営計画「RealChange2025」において、「ビジネスモデル転換による専門領域の事業拡大」や「モビリティ関連事業への進出」を掲げている。日本の物流業界が抱える貨物輸送需要の増加やトラックドライバー不足等の社会課題に対し、日本の物流の未来を支えるレベル4自動運転技術を活用した自動運転トラックによる幹線輸送サービス事業化の社会的意義を高く評価し、T2への出資を決めた。
今回の出資を機に、JA三井リースグループの持つファイナンス機能や営業ネットワーク、車両管理サービスの提供など、多岐にわたる連携を加速し、T2のサービス事業化につなげ、技術革新による豊かな社会の実現をめざす。
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