プラゴとEV充電サービス事業にかかる法人を共同設立 JA三井リース2023年9月6日
JA三井リースとプラゴは8月24日、プラゴの手がけるEV充電ステーションの拡大を通し、一人ひとりの暮らしや移動に焦点をあてたEV普及とクリーンエネルギー化を推し進めるため、「株式会社プラゴサービス」を共同設立した。
JA三井リースは、中期経営計画「Real Change 2025」の重点施策として「モビリティ関連事業への進出」を、サステナビリティ経営の重点取組として「脱炭素に向けた再生可能エネルギー普及とトランジション促進」をそれぞれ掲げている。
プラゴは、持続的なEV社会の実現に向け、充電時間・充電体験のデザインに基づく、EV充電設備およびEVユーザー向けアプリの設計・開発から、商業施設等や自治体との協業による充電ステーションの拡充を手がけ、すべての充電を実質再生可能エネルギーで賄う仕組み「グリーン充電」を実装している。現在、自宅での基礎充電の有無に関わらず、生活ルーティーンの中で安心して充電できる「マイ充電ステーション」の拡充を図り、人口集積地の商業施設等を中心に、展開に注力している。
両社は1月に、EV普及に向けた事業の相乗効果を図るため資本業務提携を実施。JA三井リースグループの持つファイナンス機能や営業ネットワーク等とプラゴのEV充電サービス事業に関するノウハウを掛け合わせ、持続可能な社会の実現に向けて連携してきた。このほど、両者がさらに強固な取り組みを図るため、株式会社プラゴサービスの設立した。
両社は株式会社プラゴサービスの共同設立により、「マイ充電ステーション」の社会実装をさらに加速。当該充電ステーションにおいて、再生可能エネルギー由来かつ高付加価値のEV充電サービスを提供することで、より多くの生活者が安心してEVに乗れる環境づくりを目指す。また、設置施設における顧客満足度の向上やGX(グリーントランスフォーメーション)推進を後押しする。
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