ラピュタロボティクスと資本業務提携 自動倉庫ソリューションの事業展開に貢献 JA三井リース2023年9月8日
JA三井リースは、ロボットソリューション事業を展開するラピュタロボティクスと資本業務提携契約を締結した。物流業界の生産性向上に向けた自動倉庫ソリューションの事業展開に貢献する。
自動倉庫「ラピュタASRS」
ラピュタロボティクスは、複数のロボットをクラウド上で一括管理し、ロボット群制御が可能なクラウドロボティクス・プラットフォームを開発。また、そのプラットフォームを活用し、ロボットソリューションの開発・導入・運用支援を行うスタートアップ企業。資本業務提携により、同社が発表した自動倉庫「ラピュタASRS」の展開を通じ、物流倉庫内の保管効率改善と生産性向上に向けて、物流業界の省人化を推進する。
JA三井リースは、先端技術を有するスタートアップ企業への出資、販売協力等、金融の枠組みを超えたパートナーシップを拡大。同社のファイナンス機能や営業ネットワークの提供により、ラピュタロボティクスの事業拡大を支援することで、最新の人工知能技術等を用いたDX推進による物流現場の課題解決に貢献する。
自動倉庫「ラピュタASRS」の特徴
物流業界では、生産年齢人口の減少や人件費の上昇に対応するために、生産性向上による省人化が急務となっている。また物流倉庫内では、通路や棚上の空間ロスにより、多くの倉庫で保管容積を十分に利用できていないという課題がある。
ラピュタロボティクスが発売する「ラピュタASRS」は、保管・ピッキング・仕分け・荷合せの全作業工程を見据えたシステム構成により、①圧倒的な生産性を実現可能、②初期費用を抑えて自動倉庫を導入可能、③どんな倉庫にも導入可能などの特徴を備え、物流倉庫内における保管効率と作業の生産性向上に寄与する。なお、実際の製品は「国際物流総合展2023 第3回 INNOVATION EXPO」で展示を予定している。
重要な記事
最新の記事
-
令和7年秋の叙勲 西沢耕一元JA石川県中央会会長ら93人が受章(農協関係)2025年11月3日 -
シンとんぼ(166)食料・農業・農村基本計画(8)農業の技術進歩が鈍化2025年11月1日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(83)テトラゾリルオキシム【防除学習帖】第322回2025年11月1日 -
農薬の正しい使い方(56)細菌病の防除タイミング【今さら聞けない営農情報】第322回2025年11月1日 -
酪農危機の打破に挑む 酪農家存続なくして酪農協なし 【広島県酪農協レポート・1】2025年10月31日 -
国産飼料でコスト削減 TMRと耕畜連携で 【広島県酪農協レポート・2】2025年10月31日 -
【北海道酪肉近大詰め】440万トンも基盤維持に課題、道東で相次ぐ工場増設2025年10月31日 -
米の1等比率は77.0% 9月30日現在2025年10月31日 -
2025肥料年度春肥 高度化成は4.3%値上げ2025年10月31日 -
クマ対策で機動隊派遣 自治体への財政支援など政府に申し入れ 自民PT2025年10月31日 -
(459)断食:修行から管理とビジネスへ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年10月31日 -
石川佳純が国産食材使用の手作り弁当を披露 ランチ会で全農職員と交流2025年10月31日 -
秋の果実王 旬の柿を堪能 福岡県産「太秋・富有柿フェア」開催 JA全農2025年10月31日 -
「和歌山県産みかんフェア」全農直営飲食店舗で開催 JA全農2025年10月31日 -
カゴメ、旭化成とコラボ「秋はスープで野菜をとろう!Xキャンペーン」実施 JA全農2025年10月31日 -
食べて知って東北応援「東北六県絆米セット」プレゼント JAタウン2025年10月31日 -
11月28、29日に農機フェアを開催 実演・特価品販売コーナーを新設 JAグループ岡山2025年10月31日 -
組合員・利用者に安心と満足の提供を 共済事務インストラクター全国交流集会を開催 JA共済連2025年10月31日 -
JA全農と共同開発 オリジナル製菓・製パン用米粉「笑みたわわ」新発売 富澤商店2025年10月31日 -
【スマート農業の風】(20)GAP管理や農家の出荷管理も絡めて活用2025年10月31日


































