経常利益 8.6%減 前年同期比 農林中金第3四半期決算2024年2月8日
農林中央金庫は2月8日、2023年度第3四半期決算を発表した。
経常収益は前年同期比4832億円増の2兆2429億円となった。このうち資金運用収益は海外の高金利環境が続いたことや円安の影響で、同5417億円増の1兆5079億円となった。
一方、経常費用は同4976億円増の2兆896億円となった。このうち資金調達費用は、外貨調達コストの増加で9862億円増の1兆8757億円となった。
このため経常利益は同▲144億円の1532億円と同8.6%減となった。また、純利益も同▲622億円の970億円で同39.1%減となった。
バランスシートの状況は貸出金が前年度末比3389億円増の17兆7530億円、有価証券は3兆9994億円増の43兆7251億円など。健全性の重点を置いた財務運営を継続し、慎重な市場運用資産の買入や円安の影響で総資産は同4兆4546億円増の99兆円となった。純資産は同▲3000億円の5.4兆円となった。
市場運用資産残高は約55.9兆円で前年度末比で5.6兆円増加。有価証券評価損益は1兆3207億円の評価損で前年度末より1020億円評価損がふくらんだ。
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