豪雨被害の秋田・山形をマルシェで応援 JA共済連2024年12月19日
JA共済連は12月19日、東京・平河町のJA共済ビルで「JA共済マルシェ」を開いた。39回目となる今回は今年7月の豪雨で大きな被害を受けた秋田県と山形県から農産物を取り寄せ、販売を通じて復興を応援した。
「地域を元気に、都会から応援を」とJA共済連の堤谷部長
今回は、お得な復興応援パック(500円、限定60点)も販売した。通年テーマに掲げる「農福連携」の一環で、静岡県の農協共済中伊豆リハビリテーションセンターから利用者が作った紙や布の製品、大分県の同別府リハビリテーションセンターからは利用者が栽培したミニトマトを販売した。
復興応援パック(500円)を販売
職場が近くの男性は夫婦で来場し「復興の支援やリハビリテーションセンターの商品は興味深く、応援したい気持ちになった」と二つのカゴいっぱいに買い物を楽しんでいた。
近隣に住む女性も「買い物は3回目。値段も安く新鮮な農産物を楽しみにしている」とこちらもご満悦の様子だった。
JA共済マルシェは2016年から不定期で開催し「全国各地のいい農産物を紹介し、地域も元気になり都会の人にも応援してもらう」(堤谷清隆JA共済連全国本部農業・地域活動支援部部長)催し。
近隣の住民や企業の従業員など「毎回300人近い来場があり、毎回完売」する人気イベントだ。今回は午前12時45分までで来場者は241人だった。次回は来年3月に開催する予定で、栃木県の農産物を出品する。
開場前から長い行列
重要な記事
最新の記事
-
令和7年秋の叙勲 西沢耕一元JA石川県中央会会長ら93人が受章(農協関係)2025年11月3日 -
シンとんぼ(166)食料・農業・農村基本計画(8)農業の技術進歩が鈍化2025年11月1日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(83)テトラゾリルオキシム【防除学習帖】第322回2025年11月1日 -
農薬の正しい使い方(56)細菌病の防除タイミング【今さら聞けない営農情報】第322回2025年11月1日 -
酪農危機の打破に挑む 酪農家存続なくして酪農協なし 【広島県酪農協レポート・1】2025年10月31日 -
国産飼料でコスト削減 TMRと耕畜連携で 【広島県酪農協レポート・2】2025年10月31日 -
【北海道酪肉近大詰め】440万トンも基盤維持に課題、道東で相次ぐ工場増設2025年10月31日 -
米の1等比率は77.0% 9月30日現在2025年10月31日 -
2025肥料年度春肥 高度化成は4.3%値上げ2025年10月31日 -
クマ対策で機動隊派遣 自治体への財政支援など政府に申し入れ 自民PT2025年10月31日 -
(459)断食:修行から管理とビジネスへ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年10月31日 -
石川佳純が国産食材使用の手作り弁当を披露 ランチ会で全農職員と交流2025年10月31日 -
秋の果実王 旬の柿を堪能 福岡県産「太秋・富有柿フェア」開催 JA全農2025年10月31日 -
「和歌山県産みかんフェア」全農直営飲食店舗で開催 JA全農2025年10月31日 -
カゴメ、旭化成とコラボ「秋はスープで野菜をとろう!Xキャンペーン」実施 JA全農2025年10月31日 -
食べて知って東北応援「東北六県絆米セット」プレゼント JAタウン2025年10月31日 -
11月28、29日に農機フェアを開催 実演・特価品販売コーナーを新設 JAグループ岡山2025年10月31日 -
組合員・利用者に安心と満足の提供を 共済事務インストラクター全国交流集会を開催 JA共済連2025年10月31日 -
JA全農と共同開発 オリジナル製菓・製パン用米粉「笑みたわわ」新発売 富澤商店2025年10月31日 -
【スマート農業の風】(20)GAP管理や農家の出荷管理も絡めて活用2025年10月31日


































