農林中金がESGファイナンス・アワード・ジャパンのネイチャーポジティブ賞を 受賞2025年2月21日
農林中央金庫は環境省が実施する第6回ESGファイナンス・アワード・ジャパンのテーマ別賞(ネイチャーポジティブ賞)を受賞した。
同アワードは、ESG金融または環境・社会事業に積極的に取り組み、インパクトを創出した機関投資家、金融機関、企業等の先進的取り組みを対象とし、広く社会で共有することで、ESG(環境・社会・企業統治)金融の普及・拡大につなげることを目的としたもので、2019年度から環境省が実施している。
農林中金は2024年3月に公表したClimate&Nature Report(CNレポート)を軸とした"気候"と"自然"への統合的なアプローチの実践が評価されて受賞となった。なお、ネイチャーポジティブ賞はカーボンニュートラル賞、サーキュラーエコノミー賞と並ぶテーマ別賞として昨年度から設置され、農林中金は同賞の初受賞企業となった。
【農林中金の受賞理由】
気候と自然の統合的アプローチをポートフォリオレベルで実践しようとする取組は、日本の金融機関のトップランナー的存在であり、各種イニシアチブへの参画によるステークホルダーへの訴求力も高い。農林水産業への貢献は大きく、業態の特徴を活かした課題認識を事業機会につなげる好例として、自然資本対応を位置づけている。組織としてネイチャーポジティブへコミットしており、今後も農林水産業やその協同組合組織における取組への支援も期待され、ネイチャーポジティブ賞となった。(環境省)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(134)-改正食料・農業・農村基本法(20)-2025年3月22日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(51)【防除学習帖】第290回2025年3月22日
-
農薬の正しい使い方(24)【今さら聞けない営農情報】第290回2025年3月22日
-
政府備蓄米 JA全農 初回入札で13万2000t落札2025年3月21日
-
配合飼料供給価格 1t400円値下げ 4‐6月期 JA全農2025年3月21日
-
鶏卵 夏以降、生産回復し価格落ち着きか 需給見通し検討委2025年3月21日
-
【浜矩子が斬る! 日本経済】商品券ばらまきで馬脚 「苦しい日本に向かって『楽しい日本』を振りかざすヒラメ男の無神経」2025年3月21日
-
国際協同組合年2025で危機を好機に 日本共済協会が「IYC2025の意義」セミナー(1)2025年3月21日
-
国際協同組合年2025で危機を好機に 日本共済協会が「IYC2025の意義」セミナー(2)2025年3月21日
-
米輸出に意欲 担い手への新たな支援も 江藤農相2025年3月21日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】国内供給を放置して進む輸入米と輸出米の危うさ2025年3月21日
-
【インタビュー】JA全農酪農部 深松聖也部長 結集力で日本の酪農を守る2025年3月21日
-
(427)卒業式:2日前と前日【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年3月21日
-
肉用鶏の衛生水準の向上等に関する検討会 中間取りまとめを公表 農水省2025年3月21日
-
個人番号の利用目的の変更 農林中金2025年3月21日
-
【Jミルク需給変動対策】初の155億円規模基金 非系統含む全酪農家、業者参加を2025年3月21日
-
みちのく産小麦使った喜多方ラーメン 特徴はもちもち感とコシの強さ JA会津よつば2025年3月21日
-
県産野菜、鍋で食べやすく れんこんのシャキシャキ感に合う上品なつゆの風味 JA全農いばらき2025年3月21日
-
日本の小粋な白ワイン 2023農民ドライ ココ・ファーム・ワイナリー2025年3月21日
-
環境配慮の理解が進んだ消費者は農産物に最大16%上乗せしても購入 NTTデータ経営研究所「環境配慮型食品に関する消費者調査」2025年3月21日