創立75周年 節目の年 一歩前に動く JA共済連 臨時総代会2025年3月18日
JA共済連は3月18日に臨時総代会を開き、2025年度からJA共済3か年計画と2025年度の事業計画を承認した。
JA共済連の臨時総代会。あいさつする青江会長。
青江伯夫会長は2025年はJA共済連が創立75周年となる節目の年と強調し「JA共済は組合員に寄り添い安心のお守りを届けつながっていく活動をしている。この原点を守り次の100年に向けて新たな3か年計画を策定した。これからも一歩づつ前に動いていく」とあいさつした。
JAグループを代表してJA全中の山野徹会長が来賓としてあいさつ。災害が多発する日本で「助け合いの理念に基づく共済があるからこそ全国の組合員と役職員が安心して生活し営農することができる」と被災者への共済金支払いに尽力しているJA共済関係者に感謝と敬意を示した。
また、米の価格高騰などで「これまで以上に(農業が)社会的に関心を集めている」として、政府に農業予算の増額を求めるとともに、JAグループとしても「正確な情報発信と消費者の理解醸成に取り組む」と強調した。
臨時総代会では新たな3か年計画など7議案すべてが承認された。
新たな3か年計画の基本的な考え方は、いかなる事業環境でも協同組合組織としての社会的責任を発揮し、「組合員・利用者本位の事業運営」を基調として取り組む。また、JAの総合事業機能を発揮して「組合員・利用者との関係性強化・仲間づくり」を実践する。
臨時総代会では経営管理委員の補欠選任を行った。
宮崎県の矢吉照美氏の退任に伴うもので、JAみやざきの栗原俊朗代表理事組合長が選任された。
重要な記事
最新の記事
-
【座談会・どうするJAの担い手づくり】JA鳥取中央会・栗原隆政会長、JAみえきた・生川秀治組合長(1)2025年9月18日
-
【座談会・どうするJAの担い手づくり】JA鳥取中央会・栗原隆政会長、JAみえきた・生川秀治組合長(2)2025年9月18日
-
【座談会・どうするJAの担い手づくり】JA鳥取中央会・栗原隆政会長、JAみえきた・生川秀治組合長(3)2025年9月18日
-
【JA全農の若い力】家畜衛生研究所(3)病気や環境幅広く クリニック西日本分室 小川哲郎さん2025年9月18日
-
【全中・経営ビジョンセミナー】伝統産業「熊野筆」と広島県信用組合に学ぶ 協同組織と地域金融機関の連携2025年9月18日
-
【石破首相退陣に思う】米増産は評価 国のテコ入れで農業守れ 参政党代表 神谷宗幣参議院議員2025年9月18日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】協同組合は生産者と消費者と国民全体を守る~農協人は原点に立ち返って踏ん張ろう2025年9月18日
-
「ひとめぼれ」3万1000円に 全農みやぎが追加払い オファーに応え集荷するため2025年9月18日
-
アケビの皮・間引き野菜・オカヒジキ【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第356回2025年9月18日
-
石川佳純の卓球教室「47都道府県サンクスツアー」三重県で開催 JA全農2025年9月18日
-
秋の交通安全キャンペーンを開始 FANTASTICS 八木勇征さん主演の新CM放映 特設サイトも公開 JA共済連2025年9月18日
-
西郷倉庫で25年産米入庫始まる JA鶴岡2025年9月18日
-
「いざ土づくり!美味しい富山を届けよう!」秋の土づくり運動を推進 富山県JAグループ2025年9月18日
-
日本初・民間主導の再突入衛星「あおば」打ち上げ事業を支援 JA三井リース2025年9月18日
-
ドトールコーヒー監修アイスバー「ドトール キャラメルカフェラテ」新発売 協同乳業2025年9月18日
-
「らくのうプチマルシェ」28日に新宿で開催 全酪連2025年9月18日
-
埼玉県「スマート農業技術実演・展示会」参加者を募集2025年9月18日
-
「AGRI WEEK in F VILLAGE 2025」に協賛 食と農業を学ぶ秋の祭典 クボタ2025年9月18日
-
農家向け生成AI活用支援サービス「農業AI顧問」提供開始 農情人2025年9月18日
-
段ボール、堆肥、苗で不耕起栽培「ノーディグ菜園」を普及 日本ノーディグ協会2025年9月18日