4月リニューアルの「がん共済」の 新契約件数が15万件を突破 JA共済連2025年10月8日
JA共済連は10月8日、令和7(2025)年4月にリニューアル(仕組改訂)を実施した「がん共済」の新契約件数が15万件を突破し、17万2579件(9月30日現在)に達したことを発表した。
仕組改訂後のがん共済新契約件数推移
リニューアルを実施したがん共済は、入院やがんの三大治療(手術・放射線治療・薬物療法)に加え、がん性疼痛等の緩和のための在宅医療まで幅広く保障する。がんは種類や進行度等によって治療内容がさまざまであり、幅広い治療が保障対象となったことで、がん治療に臨まれる組合員・利用者の一人ひとりに寄り添える仕組みになった。
仕組イメージ図
基本保障は月額保障をベースとし、「診断保障」「先進医療保障」に加えて、新設の「がん診断時共済掛金払込免除特則」を選択可能とした。これにより、ニーズや既加入状況等に応じて、必要な保障を合理的に選択できるようになった。これにより、シンプルな保障でありながら、高額療養費制度を踏まえた保障金額を設定することで、納得感のある保障設計が可能となった。
現在のがん治療を捉えた保障内容の充実等に加え、ライフアドバイザーなどのJA職員による丁寧な案内が評価されたことが、新契約の15万件突破につながったとしている。
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