米粉パン・ケーキづくりのプロ養成 受講者募集2013年3月22日
こっけん料理研究所(東京・日本橋)は資格講座「米粉食品指導員認定スクール」の4月からの受講者を募集している。
この講座は、米粉パン・ケーキやお菓子など米粉料理のプロを養成するもの。4月から9月まで毎月2日間6カ月(計12日間)の講座の中で、米粉の特性や製粉機械の理論、日本の食料・農業問題などの知識から、生地づくり、パンの成形、オーブンを使わないお菓子づくりといった応用技術まで、米粉食品のすべてが学べる。
修了者には日本穀物検定協会から認定証が交付される。
毎回、全国各地からたくさんの受講者が集まっており、「参加者の熱意に負けないよう、講座の内容も大変充実したものになっている」(日本穀物検定協会)。これまで全国で222人が認定証を取得した。なかには、JAのファーマーズマーケットで米粉パンの専門店をオープンしたり、地方テレビ局で米粉料理の専門家として料理番組に出演するなど、各地で活躍する女性も多い。
コースは米粉パンコース、米粉ケーキ・調理コースの2コースで、4月下旬からスタート。両コースとも授業料は8万4000円(テキスト、材料費、認定証交付料など込み)。定員は先着20人。
詳しい講座の内容や申し込みは、こっけん料理研究所ホームページで。
(関連記事)
・食味官能試験に対応 穀検25年度事業計画(2013.03.12)
・お米アドバイザー73人合格 JAグループは12人(2013.03.11)
・29産地品種が特A 最高得点は「森のくまさん」 24年産米食味ランキング(2013.02.15)
・国産米米粉を発売、レシピページも開設 日本生協連(2012.09.05)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(140)-改正食料・農業・農村基本法(26)-2025年5月3日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(57)【防除学習帖】第296回2025年5月3日
-
農薬の正しい使い方(30)【今さら聞けない営農情報】第296回2025年5月3日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】「盗人に追い銭」「鴨葱」外交の生贄にしてはならぬ農産物2025年5月2日
-
【2025国際協同組合年】情報を共有 協同の力で国際協力 連続シンポスタート2025年5月2日
-
イネカメムシが越冬 埼玉、群馬、栃木で確認 被害多発の恐れ2025年5月2日
-
九州和牛をシンガポール人に人気のお土産に 福岡空港で検疫代行サービスを開始 福岡ソノリク2025年5月2日
-
就労継続支援B型事業所を開設し農福連携に挑戦 有機農家とも業務提携 ハピネス2025年5月2日
-
宮崎ガス「カーボン・オフセット都市ガス」 を県庁などに供給開始 農林中金が媒介2025年5月2日
-
5月29日から「丸の内 日本ワインWeeks2025」開催 "日本ワイン"を学び、楽しむ3週間 三菱地所2025年5月2日
-
協同心の泉 大切に 創立記念式典 家の光協会2025年5月2日
-
【スマート農業の風】(14)スマート農業のハードルを下げる2025年5月2日
-
(433)「エルダースピーク」実体験【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年5月2日
-
約1cm程度の害虫を強力捕獲「吊るしてGET虫ミニ強力タイプ」新発売 平城商事2025年5月2日
-
農中情報システム 自社の導入・活用のノウハウを活かし「Box」通じたDX支援開始2025年5月2日
-
洗車を楽しく「CRUZARD」洗車仕様ホースリールとノズルを発売 コメリ2025年5月2日
-
戦後80年の国際協同組合年 世代超え「戦争と平和」考える パルシステム神奈川2025年5月2日
-
生協の「地域見守り協定」締結数 全市区町村数の75%超の1308市区町村に到達2025年5月2日
-
ムコ多糖症ニホンザルの臨床徴候改善に成功 組換えカイコと糖鎖改変技術による新型酵素2025年5月2日
-
エフピコ×Aコープ「エコトレー」など積極使用で「ストアtoストア」協働を拡大2025年5月2日