米国産小麦、入札再開2013年7月31日
農林水産省は8月1日付で、米国産小麦の食糧用ウエスタン・ホワイト(WW)の入札再開を決めた。
同省は、未承認の遺伝子組換え小麦が米国オレゴン州の農地で見つかったことをうけ5月30日以降、米国からの輸入を一部停止していた。しかし、厚生労働省によって検査方法が確立されたことに加え、米国に担当者を派遣し、米国政府による追加的調査結果と船積時の検査実施が可能であることが確認できたことから、入札を再開することにした。
また、飼料用ソフト・ホワイトについても、8月7日からの入札再開を予定している。
(関連記事)
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