ノングルテン米粉製品認証機関を公募2018年1月5日
・日本米粉協会
日本米粉協会は昨年12月25日より、ノングルテン米粉製品認証を適切に行う団体(認証機関)の公募を開始した。
これは昨年3月に農林水産省から米粉製品の普及のための表示に関するガイドラインが示され、それを受けて、同協会が米粉およびノングルテン米粉を使用した米粉加工製品を普及し、利用を推進するため「米粉製品のノングルテン認証要領」を策定したことによるもの。
公募対象は、ノングルテン米粉製品認証が適切に行える団体。申請方法はノングルテン米粉製品認証機関登録申請書(様式1号)を協会のホームページからダウンロードし、申請書に記載されている添付書類を協会までに提出する。提出期限は1月31日(水)まで必着としている。また、審査手数料として、35万円を協会に納付することも申請の条件。
協会は、申請書および提出書類にもとづいて審査を行い、認証機関として「適当である」と認められた団体には、協会から「ノングルテン米粉製品認証機関登録台帳」に名称および機関の住所が記載された旨が通知される。併せて協会のホームページにも公表される。
公募の案内やノングルテン米粉および加工製品の詳細については協会のホームページに掲載されている。問い合わせ先は協会事務局まで。電話03-5283-6335。なお、公募は年2回行われる予定。
ノングルテン米粉とその加工製品は近年、小麦アレルギー有症者が安心して使用できるものとして注目が集まり、その消費拡大と輸出が期待されている。
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