東京農大発のバラ酵母使用「一ノ蔵 純米吟醸 プリンセス・ミチコ」数量限定で発売2023年4月25日
株式会社一ノ蔵(宮城県大崎市)は4月19日、「一ノ蔵 純米吟醸 プリンセス・ミチコ」を発売。上皇后陛下が皇太子妃時代に献呈されたバラ「プリンセス・ミチコ」から分離した「東京農業大学バラ酵母 PM-1」を用いて醸した純米吟醸酒で、数量限定で販売する。
バラの「プリンセス・ミチコ」
「プリンセス・ミチコ」は美しいオレンジ色で、芳しい香の可憐なバラで、美智子上皇后陛下が皇太子妃時代に英国から献呈された。このバラの花酵母で醸したお酒が「純米吟醸 プリンセス・ミチコ」となる。
花由来の酵母は1998年、東京農業大学で花からの酵母分離に成功。2017年に、醸造科学科微生物工学研究室で、バラの品種である「プリンセス・ミチコ」から花酵母を分離することに成功した。「東京農業大学バラ酵母PM-1」として東京農業大学OBが経営する国内酒蔵8蔵のみに使用が認められている。
一ノ蔵 純米吟醸 プリンセス・ミチコ
「一ノ蔵 純米吟醸 プリンセス・ミチコ」は、原料米に、宮城県のササニシキを使用。仕込み単位を最小にして美しい香りを極限まで引き出しながら醸した純米吟醸は、素直で綺麗な味わいと花咲くような美しい香りで、これまでの一ノ蔵にはない味わいに仕上がっている。価格は720mlで3520円(税込)。
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