プロ野球チーム「佐賀アジアドリームズ」ホームタウンの耕作放棄地で米づくり開始2025年6月19日
佐賀県武雄市と嬉野市を拠点にする活動する独立リーグ所属のプロ野球チーム「佐賀アジアドリームズ」はホームタウンの耕作放棄地を活用した米づくりを開始。6月13日、ドリームズの選手やスタッフ総勢30人が、武雄市の田んぼに集まり手作業で田植えを行った。
9か国の選手・コーチに加え、球団代表や監督も、一斉に並んで田んぼに入った(13日、武雄市)
田植えの当日は雨予報ながら、田植え開始時間には青空が広がった。地元農家の指導を受け、選手らはおよそ1000㎡の田んぼに、ドリームズにちなんで佐賀県産米「夢しずく」の苗の手植えを開始。長靴が泥にはまったり、突然のヘビ出現などハプニングもあったが、時には歌声も響く、ドリームズらしい賑やかな田植えとなった。
草が伸び放題の荒地を田んぼに蘇らせた
今回、田植えを行った田んぼは1か月前まで草が伸び放題の荒地だった。約7年間耕作されていなかった農地を選手らは、地元農家の手解きを受けながら、慣れない草刈機や農機を使って開墾。耕作放棄地を「田んぼ」に生まれ変わらせた。
佐賀アジアドリームズは、ホームタウンである佐賀の地域課題である耕作放棄地問題を少しでも解決できるよう、農業プロジェクトの拡大を予定。すでに、ズッキーニなどの野菜は収穫を終え、販売に向けて動き出している。今後、農業プロジェクト専門インスタグラムでは、米作りや野菜作りの様子、販売情報などを発信予定。
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