飼肥料作物の作付面積2%減2014年1月31日
農水省は1月28日、平成25年産の飼肥料作物の作付面積などの統計を公表した。
飼肥料作物の総計作付面積は101万2000haで、前年に比べて1万7000ha(2%)減。このうち飼料用は91万5100haで同1万6500ha(2%)減で、ともに2年連続で前年比減となった。
主な品目別では、牧草が75万5700haで同4900ha(1%)減、ソルゴーが2万8500haで同700ha(2%)減、れんげが1万2400haで同500ha(5%)減だった。一方、青刈トウモロコシは9万3000haで同400ha増だった。
その他の飼肥料作物は3万3600haで同1万3100ha(28%)減、このうち飼料用は1万2700ha(36%)減と大きく減った。これは備蓄米、加工用米の転換などがあったため。
(関連記事)
・飼料用稲麦二毛作の技術マニュアル作成(2013.10.23)
・飼料用稲、高刈りでセシウム防ぐ 農研機構(2013.07.30)
・WCS用稲増える 24年産飼肥料作物栽培面積(2013.02.04)
・JA全農、ブラジルの農協組織と提携強化(2013.01.30)
・補給金単価などすべて引き上げ 平成25年度畜産物価格と関連対策(2013.01.28)
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