飼料用稲麦二毛作の技術マニュアル作成2013年10月23日
農研機構は飼料用稲麦二毛作の栽培技術マニュアル2013年版を作成。ホームページで公開した。
このマニュアルで解説されているのは、飼料用稲専用収穫機を利用したダイレクト収穫技術を飼料用麦にも適用する技術だ。稲収穫機を麦にも適用することで、機械の稼働率をあげ、コストを削減し、裏作に麦を導入しやすくなる。
マニュアルでは、年間の収量を最大化する品種の組み合わせ、作業の競合を避けるための省力栽培技術、飼料用麦の発酵品質や栄養価などについての技術についても詳しく解説されている。
全74ページ。電子版(PDF)は農研機構畜産草地研究所ホームページから無料でダウンロードできる。冊子版を希望する場合は、同研究所宛てにFAX(0287-37-7132)で申し込む。冊子は数に限りがあるため先着順。
(関連記事)
・飼料米新品種「いわいだわら」開発 農研機構(2013.10.18)
・飼料用稲、高刈りでセシウム防ぐ 農研機構(2013.07.30)
・飼料用米作付面積2.2倍に 日本生協連(2013.04.04)
・【JA全農畜産事業部特集】 飼料用米と飼料原料備蓄 長期的な政策が必要(2012.12.27)
・飼料用・加工用米「モミロマン」など 13作物15品種を認定 農水省(2012.04.10)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(153)-改正食料・農業・農村基本法(39)-2025年8月2日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(70)【防除学習帖】第309回2025年8月2日
-
農薬の正しい使い方(43)【今さら聞けない営農情報】第309回2025年8月2日
-
「安定供給は1丁目1番地」 トランプ関税、農産物輸出でも懸念 JA全農が総代会2025年8月1日
-
地域共生は農協の本分 前北海道農協中央会会長・小野寺俊幸氏(1)【プレミアムトーク・人生一路】2025年8月1日
-
地域共生は農協の本分 前北海道農協中央会会長・小野寺俊幸氏(2)【プレミアムトーク・人生一路】2025年8月1日
-
米農家の所得支える制度必要 米価急落時には国は適切対応を 全農会長ら発言2025年8月1日
-
【注意報】イネに斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 埼玉県2025年8月1日
-
【注意報】県内各地のりんご園地でハダニ類が多発 岩手県2025年8月1日
-
【注意報】マンゴーハフクレタマバエ 八重山地域で多発のおそれ 沖縄県2025年8月1日
-
【注意報】斑点米カメムシ類 県内全域で多発に注意 石川県2025年8月1日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 府内全域で多発のおそれ 大阪府2025年8月1日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 静岡県2025年8月1日
-
【注意報】ネギアザミウマ 県下全域で多発に注意 富山県2025年8月1日
-
【注意報】キク、野菜、花き、果樹にタバコガ類 県下全域で多発のおそれ 富山県2025年8月1日
-
【注意報】かんきつにミカンハダニ 県下全域で多発のおそれ 宮崎県2025年8月1日
-
【注意報】かんきつにチャノキイロアザミウマ 県内全域で多発のおそれ 静岡県2025年8月1日
-
水稲早期栽培 徳島、宮崎、鹿児島 前年比「やや上回る」7月15日現在2025年8月1日
-
渇水・高温対策本部を設置 水利施設管理強化事業の積極活用を指示 農水省2025年8月1日
-
全農 政府備蓄米 91%出荷済み 7月末2025年8月1日