チーズ向け生乳の補給金単価を決定 農水省2014年3月26日
農林水産省は3月24日の食料・農業・農村政策審議会畜産部会の答申を受け、25日、ナチュラルチーズ向けの加工原料乳生産者補給金単価を決めた。
昨年末の26年度対策の決定時に、新年度から加工原料乳の生産者補給金の交付対象にナチュラルチーズ向け生乳も追加することを決めていた。
補給金単価は1kgあたり15.41円。交付対象数量は52万t。
わが国のチーズ消費量は過去20年で100万t以上増えており、国内のチーズ向け生乳供給量は平成元年の約24万tから24年度には約46万tと倍増している。チーズ市場が成長を続けているなか、国産チーズの生産拡大を図っていくためチーズに対する安定的な財政支援をすることにした。
(関連記事)
・畜産・酪農も基本方針見直し-農水省(2014.02.19)
・飼料用米の普及拡大めざす 3月、都内で集会(2014.02.18)
・26年度生乳生産1.4%増 中央酪農会議(2014.02.14)
・放牧牛の繁殖管理、大幅省力化 農研機構(2014.02.06)
・飼肥料作物の作付面積2%減(2014.01.31)
重要な記事
最新の記事
-
令和7年秋の叙勲 西沢耕一元JA石川県中央会会長ら93人が受章(農協関係)2025年11月3日 -
シンとんぼ(166)食料・農業・農村基本計画(8)農業の技術進歩が鈍化2025年11月1日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(83)テトラゾリルオキシム【防除学習帖】第322回2025年11月1日 -
農薬の正しい使い方(56)細菌病の防除タイミング【今さら聞けない営農情報】第322回2025年11月1日 -
酪農危機の打破に挑む 酪農家存続なくして酪農協なし 【広島県酪農協レポート・1】2025年10月31日 -
国産飼料でコスト削減 TMRと耕畜連携で 【広島県酪農協レポート・2】2025年10月31日 -
【北海道酪肉近大詰め】440万トンも基盤維持に課題、道東で相次ぐ工場増設2025年10月31日 -
米の1等比率は77.0% 9月30日現在2025年10月31日 -
2025肥料年度春肥 高度化成は4.3%値上げ2025年10月31日 -
クマ対策で機動隊派遣 自治体への財政支援など政府に申し入れ 自民PT2025年10月31日 -
(459)断食:修行から管理とビジネスへ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年10月31日 -
石川佳純が国産食材使用の手作り弁当を披露 ランチ会で全農職員と交流2025年10月31日 -
秋の果実王 旬の柿を堪能 福岡県産「太秋・富有柿フェア」開催 JA全農2025年10月31日 -
「和歌山県産みかんフェア」全農直営飲食店舗で開催 JA全農2025年10月31日 -
カゴメ、旭化成とコラボ「秋はスープで野菜をとろう!Xキャンペーン」実施 JA全農2025年10月31日 -
食べて知って東北応援「東北六県絆米セット」プレゼント JAタウン2025年10月31日 -
11月28、29日に農機フェアを開催 実演・特価品販売コーナーを新設 JAグループ岡山2025年10月31日 -
組合員・利用者に安心と満足の提供を 共済事務インストラクター全国交流集会を開催 JA共済連2025年10月31日 -
JA全農と共同開発 オリジナル製菓・製パン用米粉「笑みたわわ」新発売 富澤商店2025年10月31日 -
【スマート農業の風】(20)GAP管理や農家の出荷管理も絡めて活用2025年10月31日


































