豚肉価格2ヶ月連続前月下回る 8月の食肉流通2014年10月3日
農水省は９月30日、平成26年８月の食肉流通統計を公表した。
【豚】
と畜頭数は122万2377頭で、前年同月比7.3％減、前月比8.5％減となった。枝肉生産量は９万4123ｔで前年同月比5.7％減、前月比9.2％減だった。
主要卸売市場（※）の取引頭数は６万7003頭で、前年同月比5.9％減、前月比９％減。１kgあたりの卸売価格は全国平均566円で、前年同月に比べれば7.8％高いが、前月比では６％下がっており２ヶ月連続で前月を下回った。東京の価格は563円で前月に比べ4.1％下がったが、大阪は570円で同12.6％と大きく下がった。
【牛】
と畜頭数は８万7923頭で、前年同月比3.5％減、前月比13.5％減となった。枝肉生産量は３万8030ｔで、前年同月比2.2％減、前月比14.5％減。
主要卸売市場での取引頭数は4194頭で、前年同月比12％減。１kgあたりの卸売価格は1143円で、前年同月比2.6％高く、前月比では1.4％高かった。平年比では14.2％高くなっている。東京では1189円で平年比16.5％高いが、大阪は1209円で同8.1％高となっている。
（※ 主要卸売市場とは、全国の10中央卸売市場と18指定市場を指す）
（関連記事）
・東日本は新発田商業高校が優勝 みんなDE笑顔(2014.10.01)
・【27年度農業予算】畜産・酪農の強化図る(2014.09.30)
・HACCP認証農場、1農場を指定 中央畜産会(2014.09.30)
・米価格指数、前年同月比13.8％低下(2014.09.30)
・優れた畜産経営8事例で発表会 中央畜産会(2014.09.25)
重要な記事
最新の記事
-
【座談会・どうするＪＡの担い手づくり】ＪＡ鳥取中央会・栗原隆政会長、ＪＡみえきた・生川秀治組合長(１)2025年9月18日 -
【座談会・どうするＪＡの担い手づくり】ＪＡ鳥取中央会・栗原隆政会長、ＪＡみえきた・生川秀治組合長(２)2025年9月18日 -
【座談会・どうするＪＡの担い手づくり】ＪＡ鳥取中央会・栗原隆政会長、ＪＡみえきた・生川秀治組合長(３)2025年9月18日 -
【ＪＡ全農の若い力】家畜衛生研究所（3）病気や環境幅広く クリニック西日本分室 小川哲郎さん2025年9月18日 -
【全中・経営ビジョンセミナー】伝統産業「熊野筆」と広島県信用組合に学ぶ 協同組織と地域金融機関の連携2025年9月18日 -
【石破首相退陣に思う】米増産は評価 国のテコ入れで農業守れ 参政党代表 神谷宗幣参議院議員2025年9月18日 -
【鈴木宣弘：食料・農業問題 本質と裏側】協同組合は生産者と消費者と国民全体を守る～農協人は原点に立ち返って踏ん張ろう2025年9月18日 -
「ひとめぼれ」3万1000円に 全農みやぎが追加払い オファーに応え集荷するため2025年9月18日 -
アケビの皮・間引き野菜・オカヒジキ【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第356回2025年9月18日 -
石川佳純の卓球教室「47都道府県サンクスツアー」三重県で開催 ＪＡ全農2025年9月18日 -
秋の交通安全キャンペーンを開始 FANTASTICS 八木勇征さん主演の新ＣＭ放映 特設サイトも公開 ＪＡ共済連2025年9月18日 -
西郷倉庫で25年産米入庫始まる ＪＡ鶴岡2025年9月18日 -
「いざ土づくり！美味しい富山を届けよう！」秋の土づくり運動を推進 富山県ＪＡグループ2025年9月18日 -
日本初・民間主導の再突入衛星「あおば」打ち上げ事業を支援 ＪＡ三井リース2025年9月18日 -
ドトールコーヒー監修アイスバー「ドトール キャラメルカフェラテ」新発売 協同乳業2025年9月18日 -
「らくのうプチマルシェ」28日に新宿で開催 全酪連2025年9月18日 -
埼玉県「スマート農業技術実演・展示会」参加者を募集2025年9月18日 -
「AGRI WEEK in F VILLAGE 2025」に協賛 食と農業を学ぶ秋の祭典 クボタ2025年9月18日 -
農家向け生成AI活用支援サービス「農業AI顧問」提供開始 農情人2025年9月18日 -
段ボール、堆肥、苗で不耕起栽培「ノーディグ菜園」を普及 日本ノーディグ協会2025年9月18日
みどり戦略
注目のテーマ
注目のテーマ
ＪＡ人事
