子牛生産費3.6%増 農水省2014年12月3日
25年度肉用牛生産費
農水省は「平成25年度 肉用牛生産費(子牛・去勢若齢肥育牛・乳用雄育成牛・乳用雄肥育牛・交雑種育成牛・交雑種肥育牛生産費)」をまとめた。
これによると、1頭当たり資本利子・地代全額算入生産費(全算入生産費)は、子牛が59万2996円で前年度より3.6%増加、去勢若齢肥育牛は93万8404円で同3.1%増加、乳用雄育成牛は14万6785円で同11.4%増加、乳用肥育牛は43万2556円で同4.5%増加、交雑種育成牛は25万8280円で同16.2%増加、交雑種肥育牛は68万8499円で同0.3%増加となっている。
全算入生産費が増加している主な要因は、配合飼料価格の上昇による飼料費の増加だ。子牛では9.9%増加していた。
(関連記事)
・インドネシアへの牛肉輸出解禁(2014.12.01)
・「直売所ぴゅあ 河内長野店」開店 全農(2014.11.17)
・豚・牛とも価格は平年比約1.2倍 9月の食肉流通(2014.11.05)
・豚肉価格2ヶ月連続前月下回る 8月の食肉流通(2014.10.03)
・ポーランド産牛肉輸入再開へ 厚労省(2014.08.04)
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