ポーランド産牛肉輸入再開へ 厚労省2014年8月4日
厚生労働省は8月1日、ポーランド産牛肉の輸入を再開すると発表した。
ポーランド産牛肉は同国がBSE発生国であることから平成14年から輸入が禁止されていたが、輸入再開に向けて25年4月、食品安全委員会に輸入条件を諮問した。その後の検討を経て今年4月に食品健康影響評価結果を通知した。
これに基づき厚労省はポーランド政府との協議や現地調査などを行い、対日輸出条件を遵守する体制が確認されたことから輸入を再開することにしたもの。
対日輸出条件は、
▽月齢制限は30か月齢以下
▽特定危険部位(SRM)の範囲は、月齢が30か月以下であることを前提に、
▽扁桃と回腸遠位部
とした。
米国、カナダ、フランス、アイルランドも同じ条件となっている。
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