農地を守るため放牧を 農水省が2月にシンポ2015年1月27日
農水省、日本草地畜産種子協会は2月16日、東京・霞ヶ関の農水省内で「『農地を守る』放牧シンポジウム」を開く。
近年、耕作放棄地の解消や、畜産現場での労働力軽減のため、放牧への関心が高まっている。今シンポジウムでは、“農地を守る”ための放牧について、実践事例の紹介などを行う。
【イベント概要】
「『農地を守る』放牧シンポジウム」
○日時:2月16日(月)13:00?17:30
○会場:農水省7階講堂(東京・霞ヶ関)
○参加費:無料
○定員:400人程度
○申し込み・問い合わせは、団体名・氏名・役職・連絡先などを明記し、日本草地畜産種子協会宛てにFAX(03-3251-6507)で申し込む。締め切りは2月10日。
○主なプログラム(敬称略)
▽基調講演 「牛で活かす豊かな里山」山本嘉人・農研機構畜産草地研究所
▽情勢報告1「放牧をめぐる情勢について」小林博行・農水省生産局畜産部畜産振興課長
▽情勢報告2「荒廃農地の現状と対策について」石川善成・農水省農村振興局農村政策部農村計画課耕作放棄地活用推進室長
▽事例発表「耕作放棄地を活かした肉用牛繁殖経営」瀬尾亮・瀬尾ファーム代表(栃木県茂木町)▽事例発表「牛が運んだ人と夢」野島義正・農事組合法人杵崎の里理事事務局長(山口市)
▽事例発表「長崎県県央地域における耕作放棄地を活用した放牧の推進について」川口貴之・長崎県県央振興局諫早地域普及課
▽総合討論 コーディネーター梨木 守・日本草地畜産種子協会放牧アドバイザー
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