飼料用米増産を 申請期限を7月末に延長 農水省2015年6月1日
農林水産省は27年産飼料用米の中間的な取り組み状況を5月29日に公表した。
都道府県農業再生協議会や地域農業再生協議会への聞き取りによると、5月15日現在で全体で面積で6.4万ha、数量で35万tの見込みとなっている。
26年産実績(取り組み計画認定)とくらべると3万ha、17万t増加している。ただ、JAグループでは飼料用米の生産量を27年産で60万t(作付面積約11.3万ha)としていることから、主食用米の需給改善に向けて一層の作付け転換の推進が必要になっている。
農水省は飼料用米に取り組む農業者が提出する飼料用米の取組計画書(新規需要米取組計画書)の提出期限を6月末から7月末に延長することを決めた。また、関係機関と連携し7月末まで推進活動を続ける。
<参考資料>27年産飼料用米の中間的取組み状況(PDF)
(関連記事)
・飼料用米の生産費 5割減目標 農水省 (2015.05.13)
・米の小売価格5kg1824円 米の消費動向 (2015.05.12)
・主食用米需給、「締まる」見方増 米関係者の判断 (2015.05.08)
・JA発・増産飼料用米 作付け 目標上回る地域も (2015.04.30)
・米の相対取引価格 1万2000円を下回る 農水省調べ (2015.04.30)
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】ハスモンヨトウが多発 ダイズは初期防除を 三重県2025年8月21日
-
政府備蓄米 在庫水準29.5万tに 農水省2025年8月21日
-
「米の需要に応じた増産」柱に概算要求 農水省2025年8月21日
-
令和7年産の石川県オリジナルなし「加賀しずく」 8月25、26日に初出荷・初競り JA全農いしかわ2025年8月21日
-
8月21日は「みんなで食べよう力うどんの日」そば・うどん店舗でキャンペーン実施 JA全農2025年8月21日
-
だだちゃ豆収穫最盛期 大泉枝豆直売グループ JA鶴岡2025年8月21日
-
夏秋野菜トップセールス開催 熊本市で地元産野菜をPR JAかみましき2025年8月21日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」山形県「おいしさ直売所 落合店」でお買い物 JAタウン2025年8月21日
-
約6500 万人が3年以上の「防災訓練休眠人口」と推計 JA共済連「防災に関する意識調査」2025年8月21日
-
「モーっとおおいた和牛・豊後牛を食べよう!キャンペーン」大分県産和牛が大特価 JAタウン2025年8月21日
-
TICAD9の歓迎レセプションに公式マスコット「トゥンクトゥンク」登場 「ミャクミャク」とも初対面 国際園芸博覧会協会2025年8月21日
-
【2025国際協同組合年】子ども・若者と協同組合を考えるシンポジウム 10月10日開催2025年8月21日
-
輪作体系の作業計画をシミュレーション プログラムを開発 農研機構2025年8月21日
-
廃棄漁具を新たな製品へ再生 amu株式会社へ出資 あぐラボ2025年8月21日
-
桃とシャインマスカットを一度に 8月のショートケーキ登場 カフェコムサ2025年8月21日
-
静岡県「林業合同就職相談会」開催 林業機械シミュレータが初登場2025年8月21日
-
青山学院大学陸上競技部とパートナー契約を締結 村上農園2025年8月21日
-
91社が集結「おいしい山形・食材王国みやぎビジネス商談会」開催2025年8月21日
-
農業ボランティア「第1回香取市援農Day」参加者募集 千葉県香取市2025年8月21日
-
捨てずに繕う心の豊かさ 情報誌『のんびる』9・10月号受注開始 パルシステム2025年8月21日