生産者のこだわりを味わう「明治の森・黒磯」で牛乳飲み比べイベント開催2024年5月27日
株式会社明治の森市場(栃木県那須塩原市)が運営する道の駅「明治の森・黒磯」は6月1日、牛乳の普及促進を目的とした「牛乳の飲み比べ」イベントを開催。明治の森のオリジナル牛乳を含む那須地域の牛乳全7種類を提供する。
ミルクのおいしさをそのまま味わえる「明治の森の牛乳」
道の駅「明治の森・黒磯」は、農家が集まる道の駅。イベント当日は、酪農家も参加して来場者へ牛乳をPRし、道の駅「明治の森・黒磯」のコンセプトである生産者と消費者の交流が生まれる場を創る。那須地域には様々なこだわりを持って生産された生乳があり、イベントでは7種類の牛乳が用意され、つくり手である酪農家に味の特徴などを直接聞きながら気になる3種類を選んで飲み比べできる。
同道の駅オリジナルの「明治の森の牛乳」は、ミルクのおいしさをそのまま味わえる牛乳。那須塩原市で搾乳された生乳を新鮮なまま低温殺菌した"ノンホモジナイズ"の牛乳を製造している。余計な熱をかけすぎないよう、殺菌温度を低温にすることで、搾りたての生乳の味そのままに、牛乳本来の甘さを引き出した。
道の駅の施設内にミルクスタジオ(工房)で、地域の生乳からオリジナルの乳製品を加工
明治の森市場では、この「明治の森の牛乳」を地域の飲食店や菓子店などへ業務用の牛乳として卸販売を開始。10月には発酵バターを製造販売する予定で、生産者のこだわりや想いを商品に織り込み、価値にしていく取り組みを進める。価格は税別400円/Lを予定。
また、酪農家が関わる道の駅を目指す同施設は、乳製品加工ができる「ミルクスタジオ(工房)」を設置。地域の生乳をより美味しく味わってもらおうと、明治の森のオリジナルの牛乳、飲むヨーグルト、ソフトクリームを製造し、販売している。
重要な記事
最新の記事
-
【現地レポート】被災者支援に奔走するJAのと(2)「先が見えない不安」2024年12月10日
-
鳥インフルエンザ 愛媛県で今シーズン国内13例目を確認2024年12月10日
-
「中干し延長」と「バイオ炭」が新たな売買区分に 東証のカーボン・クレジット市場 農業分野のJ‐クレジット、取引の広がり期待2024年12月10日
-
JA共済連が初の「大規模自然災害統括者研修会」 ワークショップ形式で情報共有・意見交換 全国から27人参加2024年12月10日
-
JA研究賞 『合併からネットワークへ-「農協改革」の課題』両角和夫氏 JA全中2024年12月10日
-
鳥インフル 米ペンシルベニア州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年12月10日
-
鳥インフル 英ノーフォーク州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年12月10日
-
毎月10日は「魚の日」鹿児島県産のうなぎ蒲焼きなど特別価格で販売 JAタウン2024年12月10日
-
カーリングの世界ジュニア選手権開幕「ニッポンの食」で日本代表をサポート JA全農2024年12月10日
-
お正月向の準備に「小岱もち」作り始まる JAたまな2024年12月10日
-
ハボタン目揃い会を開く JA鶴岡2024年12月10日
-
福島の農業高校でドローンに関する勉強会開催 NTTイードローン2024年12月10日
-
地域資源活用「農山漁村発イノベーション創出支援型・産業支援型」企業向けセミナー開催2024年12月10日
-
「ふくおか農林漁業 新規就業セミナー&個別相談会」1月に開催 福岡県2024年12月10日
-
大阪 枚方市・交野市で 「フレスト移動スーパー」2号車の運行航開始 京阪ザ・ストア2024年12月10日
-
食品ロス削減を目指す直営店「明治ザ・ステナイファクトリー」期間限定オープン 明治2024年12月10日
-
食育活動の極意 食育事例発表会 15日に開催 北海道2024年12月10日
-
持続可能な農業の「今」を知るシンポジウム「GAP Japan 2024」開催 日本GAP協会2024年12月10日
-
香炉庵と和菓子コラボ ブラックのジョー「カボチャのどらやき」発売 サカタのタネ2024年12月10日
-
トクイテンと「トマトAIカウンターアプリ」開発 チームゼット2024年12月10日