「和牛欠かせない」 ドイツ「アヌーガ2015世界食品メッセ」出展2015年10月29日
JA宮崎経済連
宮崎県はドイツのケルンで10月10日から14日まで開かれた「アヌーガ2015世界食品メッセ」に出展し、宮崎経済連グループからは(株)ミヤチクと(株)宮崎経済連直販が参加した。
(株)ミヤチクからは宮崎牛が、(株)宮崎経済連直販からは宮崎茶、シイタケ、千切大根が出品され、試食もふるまわれた。
現地では和牛の霜降り肉に「赤身の中に脂肪がある」ことに対して不健康のイメージがあり、今回試食で初めて和牛を食べた人がほとんどだった。試食を食べた人からは、「すばらしい味」と驚きとともに頬を緩ませたという。
また、現地の老舗レストランで和牛を使っている関係者は和牛を選んだ理由として、「非常にクオリティが高く、これから肉の世界で戦っていくには和牛は欠かせない」と話した。
煎茶、千切大根の煮物とサラダ、椎茸の鉄板焼きの試食では、椎茸の鉄板焼きが非常に好評だったが、煎茶に関してヨーロッパ系の関係者は渋みを感じる様子だった。また千切大根は煮物よりもサラダの方が人気で、その歯ごたえと、水で戻すだけで食べられる手軽さに人気があった。
「アヌーガ」は世界各国の食品業界関係者が集まる商談会で、1919年から隔年開催されている歴史ある商談会。
(写真)宮崎牛サーロインの蒸し焼き(ヴァポーレ・グリリアート)のライブクッキング
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