好値に期待 JA東西しらかわがモデル農場の子牛初出荷 2017年7月5日
福島県・JA東西しらかわの(株)JA東西しらかわグリーンファームは7月4日、子牛を初出荷した。今回は10頭、29年度で80頭の出荷を予定している。
JA東西しらかわグリーンファームは、JA東西しらかわのほか管内の畜産農家や農場に土地を提供した地主などを出資者として、平成27年4月に発足。肉用牛繁殖モデル農場として、同年8月から福島県をはじめ、岩手県・北海道から繁殖素牛の導入を進め、28年2月には100頭の導入を完了した。
地域のモデルとなるよう、消毒効果のある畜産資材を用いることで衛生面に配慮し、また発情発見装置による受胎率の向上や分娩監視装置による事故軽減など、最新の飼養管理技術を導入。現在子牛93頭が産まれている。29年度は約80頭の出荷を計画している。関係者は7月5日に行われる本宮市場の初セリに期待し、前日の7月4日、同農場で初出荷出発式を行った。
(写真)市場に運ばれる子牛、初せりの高値を期待し初出荷の出発式
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