品質保証「Nマーク」で「西宇和みかん」が統一ロゴ2018年10月22日
愛媛県JAにしうわは、11月から「西宇和みかん」の品質を保証する統一ロゴ「Nマーク」の表示で出荷を始める。
これにそって各種のプロモーションを予定している。
(写真)ほとんどが傾斜地の西宇和みかん
これまで「西宇和みかん」のブランドはあったが、統一マークの使用で、ミカンに特化した産地「みかんのブルゴーニュ」を目指す。11月5日、東京・大田市場で初せりとなる。
(画像)「西宇和みかん」の統一ロゴマーク
「西宇和みかん」は、愛媛県西部の八幡浜市、伊方町、西予市三瓶町の2市1町にまたがるエリアで生産され、JAにしうわ管内の10か所の共同選果部会から出荷されるミカンの総称。同エリアは柑橘の栽培に適した地形で、地域それぞれで個性のある高品質のみかんが栽培されている。 同エリアでは、果樹の栽培面積が全耕地の95%を占めており、統一マークの「N」は西宇和の頭文字を表し、今後は段ボールや店頭販売の袋、店頭ツールなどにこのNマークを表示するとともに、「西宇和みかん」オフィシャルウェブサイトで品質情報を発信する。また一部の店舗ではPOP『しゃべるみかん』を設け、西宇和みかんの認知度を高める。さらにスイーツ・デザートの開発や東京の人気カフェなどで期間限定提供するなど各種のプロモーションを予定している。
「西宇和みかんブランドサイト」:西宇和みかん|Nマーク|三つの太陽
(関連記事)
・JAグループ支援隊 広島・愛媛に派遣-7月豪雨(18.09.19)
・【インタビュー・JA愛媛中央会 田坂實会長】農家組合員の声を聞き、農地・農業を次代につなぐ(16.12.30)
・【JA人事】JAにしうわ(愛媛県)新会長に西本滿俊氏(16.07.12)
・【JAトップアンケート】JAにしうわ 二宮啓次経営管理委員会会長 「安全・安心確保を徹底」(15.10.28)
・「青島」みかんに特化 出荷組合の組織力が支え【井口義朗・JAみっかび代表理事専務】(18.06.13)
・現地ルポ JAにしうわ(愛媛県)・JAおちいまばり(愛媛県)(06.07.31)
重要な記事
最新の記事
-
石破首相退陣に思う JAトップと野党議員が語る農政の課題2025年9月11日
-
米の収量で作況に代わる新指標 5年中3年平均値対比 農水省2025年9月11日
-
納豆汁、鯨汁、菊の花のお浸し-山形内陸の食-【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第355回2025年9月11日
-
見かけは盛んな花の研究ですが...【花づくりの現場から 宇田明】第68回2025年9月11日
-
水稲の斑点米カメムシ類 1道2府32県で注意報 病害虫発生予報第7号 農水省2025年9月11日
-
「JA島原雲仙フェア」 みのりカフェ長崎駅店で11日から開催 JA全農2025年9月11日
-
身近な交通事故を可視化した「交通安全MAP」を公開 特設サイトも開設 JA共済連2025年9月11日
-
【浅野純次・読書の楽しみ】第113回2025年9月11日
-
自然再生をめざす金融アライアンス 新たな指針と技術集を公開 10月9日にシンポジウム 農林中金2025年9月11日
-
【組織改定・人事異動】デンカ(9月10日、10月1日付)2025年9月11日
-
三重県いなべ市の塩崎圃場が有機JAS「有機農産物」認証取得 KIMOTOファーム2025年9月11日
-
国内ポリオレフィン事業の競争力強化へ基本合意 三井化学、出光興産、住友化学2025年9月11日
-
ぶどうのまちで楽しむ収穫の秋「第33回 巨峰の王国まつり」開催 長野県東御市2025年9月11日
-
「初めて聞く農業者向け 農福連携セミナー」オンラインで開催 日本農福連携協会2025年9月11日
-
「AIエージェント×AI/DXフォーラム~農業」25日に開催 AIデータ社2025年9月11日
-
発売5年目の『無限シリーズ』リニューアル ひと口サイズも発売 亀田製菓2025年9月11日
-
農業プロジェクト『UTSUNOMIYA BASE』主催夏祭りイベント 宇都宮で開催2025年9月11日
-
熱中症対策をサポート「涼しい時間帯」に特化した農機具レンタルプラン開始 唐沢農機2025年9月11日
-
相鉄ブランド野菜「そうてつとれたて便」販売開始「貨客混載」輸送も実施2025年9月11日
-
新潟県津南町でカーボンクレジット地産地消モデルを実現 フェイガー2025年9月11日