全国へ福井・越前水仙をPR JA越前丹生2018年12月17日
これから見ごろを迎える「越前水仙」をPRしようと、JA越前丹生が全国各地へ発送を始めた。
「越前水仙」は、日本海側で寒風に耐え育ち、葉が固く香りが良いことで知られている。花1本に対し葉が4枚ついているのが高級品の証で、生け花で需要が高い。
この「越前水仙」をPRするため、JA越前丹生の樋村昌宏組合長をはじめ越前町の内藤俊三町長、越前町水仙部会・宮本修部会長、関係者ら約15人が参加し発送式を12月10日、越前岬水仙ランド(福井県丹生郡)で行った。
(写真1)越前水仙を箱詰めする樋村組合長(左)と内藤町長(右)
本格的な開花シーズンを迎え、越前町と交流のある友好都市、交流団体、県内外のマスコミ報道機関、旅行会社に向け箱詰めされた142箱、4,260本が発送された。
今年は気温が高いため開花が早まり、出荷は1月末までの見込み。生産者は現在約80人で150万本の出荷を目指している。樋村組合長は「毎年、夏にはJAや県、町、すいせん部会で球根を大きくしていい花を育てるため改植活動を行っている。今後も県花、特産品である越前水仙を県、町、部会などと協力して全国へPRしていきたい」と語った。
「越前水仙」は、JA越前丹生 丹生膳野菜直売所または越前わかさ味浪漫(JAタウン)で購入が可能。
(写真2)全国へ向け発送される越前水仙
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