被災した直売所がリニューアルオープン JA倉敷かさや2019年2月18日
JA倉敷かさやは1月20日、昨年西日本豪雨で被災した直売所「矢掛宿場の青空市きらり」をリニューアルオープンさせた。
同JA管内にある「矢掛宿場の青空市きらり」は、昨年7月建物南側を流れる小田川の堤防が決壊したため土石流が流れ込む被害にあった。建物は高さ1.7mまで浸水し、土砂が堆積。人的被害は免れたが、営業は困難となった。
その後お盆の時期を迎え、果物生産農家から出荷したいという声が多数寄せられたことから、8月5日から仮営業を実施。今年に入ってから本格的な改修が行われ、1月20日にリニューアルオープンした。三木恭次代表理事組合長が挨拶を行い、地元の人たちに新たな直売所をPRした。
(写真)リニューアルした矢掛宿場の青空市きらり
宿場をイメージさせる瓦模様の屋根と黄色い看板はそのままに、入り口を増設。さらに前面をガラス張りにし、外光を取り入れた明るいイメージに変わった。また、品目ごとに平台陳列することで、商品を見やすくした。
オープン当日、通常の来場者の倍以上となる1000人程が来場。管内の女性部メンバーも応援に駆けつけ、手作りのぜんざいや甘酒、豚汁などをふるまった。
(写真)三木恭次代表理事組合長
同所は西洋野菜を積極的に取り扱っていて、地元矢掛のブランド野菜になっているネギの仲間「リーキ」をはじめ、これからの時期はアスパラガスがおすすめ商品として販売されるという。
(写真)応援に駆けつけた女性部のメンバー
(関連記事)
・【JA人事】JA倉敷かさや(岡山県)新組合長に三木恭次氏(18.06.28)
・JA共済の一層の発展誓う JAふくしま未来等3JAが大賞 目標達成祝い433JAが受賞の栄誉に(17.05.19)
・「農業所得増大」へ着実に実践-第15回JAバンク全国大会(16.02.18)
重要な記事
最新の記事
-
【座談会・どうするJAの担い手づくり】JA鳥取中央会・栗原隆政会長、JAみえきた・生川秀治組合長(1)2025年9月18日
-
【座談会・どうするJAの担い手づくり】JA鳥取中央会・栗原隆政会長、JAみえきた・生川秀治組合長(2)2025年9月18日
-
【座談会・どうするJAの担い手づくり】JA鳥取中央会・栗原隆政会長、JAみえきた・生川秀治組合長(3)2025年9月18日
-
【JA全農の若い力】家畜衛生研究所(3)病気や環境幅広く クリニック西日本分室 小川哲郎さん2025年9月18日
-
【全中・経営ビジョンセミナー】伝統産業「熊野筆」と広島県信用組合に学ぶ 協同組織と地域金融機関の連携2025年9月18日
-
【石破首相退陣に思う】米増産は評価 国のテコ入れで農業守れ 参政党代表 神谷宗幣参議院議員2025年9月18日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】協同組合は生産者と消費者と国民全体を守る~農協人は原点に立ち返って踏ん張ろう2025年9月18日
-
「ひとめぼれ」3万1000円に 全農みやぎが追加払い オファーに応え集荷するため2025年9月18日
-
アケビの皮・間引き野菜・オカヒジキ【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第356回2025年9月18日
-
石川佳純の卓球教室「47都道府県サンクスツアー」三重県で開催 JA全農2025年9月18日
-
秋の交通安全キャンペーンを開始 FANTASTICS 八木勇征さん主演の新CM放映 特設サイトも公開 JA共済連2025年9月18日
-
西郷倉庫で25年産米入庫始まる JA鶴岡2025年9月18日
-
「いざ土づくり!美味しい富山を届けよう!」秋の土づくり運動を推進 富山県JAグループ2025年9月18日
-
日本初・民間主導の再突入衛星「あおば」打ち上げ事業を支援 JA三井リース2025年9月18日
-
ドトールコーヒー監修アイスバー「ドトール キャラメルカフェラテ」新発売 協同乳業2025年9月18日
-
「らくのうプチマルシェ」28日に新宿で開催 全酪連2025年9月18日
-
埼玉県「スマート農業技術実演・展示会」参加者を募集2025年9月18日
-
「AGRI WEEK in F VILLAGE 2025」に協賛 食と農業を学ぶ秋の祭典 クボタ2025年9月18日
-
農家向け生成AI活用支援サービス「農業AI顧問」提供開始 農情人2025年9月18日
-
段ボール、堆肥、苗で不耕起栽培「ノーディグ菜園」を普及 日本ノーディグ協会2025年9月18日