「Z-GIS」と「あい作」サービス連携スタート JA全農2019年8月26日
JA全農が普及を進める営農管理システム「Z-GIS」と、NTTデータの営農支援プラットフォーム「あい作」のサービス連携が始まった。「あい作」で登録した農家のほ場情報や農作物の栽培情報を、「Z-GIS」の電子地図上で見られるようになり、営農業務の効率化を期待できる。JA全農が「Z-GIS」で、他社のサービスと連携するのは今回が初の取り組み。
「あい作」と「Z-GIS」の連携イメージ
「Z-GIS」は、農作業上のさまざまなデータを地理情報と結び付けて視覚化する地理情報システム「GIS」を利用し、ほ場の情報をインターネット上の電子地図と関連付けることで、効率的な営農管理を実現するサービス。一方、「あい作」はJAや農事組合法人などの営農活動を支援するためのクラウドサービスで、栽培計画、栽培記録、連絡・相談などの営農活動の効率化を支援する。
両サービスが連携することで、ほ場の情報と最新の栽培状況が電子地図上で確認できるようになるため、営農指導員による農家への営農指導や農地の利用計画策定、日々の営農業務がより効率化できる。「あい作」の組合員担当者向け機能を対象としており、すでに「あい作」を利用している組合員や営農指導員であれば使うことができる。
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