農泊を活用した新たな地方創生プロジェクト始動 JA全農と百戦錬磨が包括業務提携契約締結2019年9月5日
JA全農は8月1日、民泊に関するサービスを展開する百戦錬磨(宮城県仙台市)と包括業務提携契約を締結し、戦略的事業パートナーとして農泊事業などを推進することに合意した。
「農泊」は、農村などで日本ならではの伝統的な生活体験や地域の人々との交流を楽しみながら、古民家などを活用した宿泊施設に泊まるなどして旅行者にその土地の魅力を味わってもらう農山漁村滞在型の旅行。百戦錬磨は、全国でこうした農泊や民泊など新たな宿泊スタイルを活用した旅行を推進している。
一方、JA全農は、2019年度からの3か年計画の重点施策として、地域のライフラインをささえる事業を強化するとともに、インバウンド需要の取り込みや農泊事業などを通じて、地方に人と需要を呼び込み、元気な地域社会づくりを支援することを掲げている。
今回の業務提携を通じ、JA全農は、相互の経営資源やネットワーク、情報・ノウハウなどそれぞれの強みを最大限活用。JAグループにおける「農泊」の開業・運営支援、「農業体験・イベント」の企画・運営支援、「農泊関連サイト」の開発・運営、空き家管理サービス事業など多面的な事業領域において協業していく。
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