1時間半で産直野菜を完売 JA共済連2020年10月6日
JA共済連(青江伯夫会長)は10月2日、東京のJA共済ビルエントランスで、生産者支援の思いを込めた産地直送野菜の販売会「JA共済マルシェ」を開催した。およそ250人の買い物客で賑わったマルシェは販売開始から1時間半ほどで完売する盛況ぶりだった。
通算12回目を数える今回、産地として焦点を当てたのは東海・北陸地方。柿やみかんをはじめとした秋の味覚27品種や、野菜を詰め合わせたパック商品約1100個をこの日は販売。今回もいつもと同じように、開催時刻前からこの日を楽しみにしていた近隣の住民やオフィスの社員が「密」にならないようコロナ対策を施した開場内に列をなし、主催者発表でおよそ250人が新鮮な産直野菜の買い物を楽しんだ。
午前11時にマルシェの門が開くと、ビルのエントランス内はカラフルな野菜や果物を手にした人々が行き交い、販売開始からわずか1時間半ほどで今回も「完売」に。
赤ちゃん連れで会場を訪れた主婦は、「小さい子供の食事には気を使うし、この子たちを連れての買い物は毎日大変。こんな近所で安心・安全な野菜が手に入るのは本当に助かる」、やはり近所に住んでいるという女性は、「以前からチラシで知っていたけど、想像以上に楽しい。また是非来たい」と嬉しそうに話した。
次回は11月12日を予定している。多くのお客さんが来場
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