名取市と災害時応援協定を締結 JA宮城中央会2021年2月25日
JA宮城中央会と宮城県名取市は2月17日、宿泊施設を有するJA学園宮城の施設の一部を一時避難施設として同市に提供する災害時応援協定を締結。山田司郎市長と宮城県中央会の高橋正会長が締結式を行った。
山田市長(左)と高橋会長
同市では2019年の東日本台風(台風19号)による市内の冠水被害の状況を踏まえ、風水害や地震などの大規模災害の発生に備え、避難所の開設・運営を進めてきた。また、新たに新型コロナウイルスの感染症対策として、3密を避けた避難所の見直しや拡充が必要であることから、JA宮城中央会に協力を依頼。これまで協議を進めており、今回の締結に至った。
市内で開いた締結式で、山田市長は「市民の安心・安全に対する期待が高まっているなかで、施設の提供は大変心強い」を感謝の意を述べた。宮城中央会の高橋会長は「この施設は、JAの組合員や役職員の研修をはじめ、地域住民にも広く利用してもらっている。今回このような形で地域に貢献できることを大変うれしく思う」と語った。
重要な記事
最新の記事
-
不測事態の食料確保、スマート農業法など3法案 衆院で審議スタート2024年4月25日
-
【注意報】麦類に赤かび病 県内全域で多発のおそれ 滋賀県2024年4月25日
-
【注意報】果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 鳥取県2024年4月25日
-
【注意報】ウメ、モモ、などに果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 和歌山県2024年4月25日
-
【特殊報】キュウリに「キュウリ黄化病」府内で初めて確認 京都府2024年4月25日
-
電動3輪スクーター「EVデリバリー」JA豊橋に導入 ブレイズ2024年4月25日
-
ほ場作業の約9割を自動化するオートコンバイン「YH6135,A7135,A」発売 ヤンマー2024年4月25日
-
むらぐるみの共同労働【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第288回2024年4月25日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】「農村は国の本」~焚書として消された丸本彰造著『食糧戰爭』が復刻された2024年4月25日
-
【JA人事】JA水戸(茨城県)新組合長に園部優氏(4月21日)2024年4月25日
-
【人事異動】フジタ(4月1日付)2024年4月25日
-
米麦水分計PB-Rを新発売 ケツト化学2024年4月25日
-
全国の小学校・児童館に横断旗を寄贈「7才の交通安全プロジェクト」こくみん共済 coop2024年4月25日
-
自然とふれあう農業体験 伊勢崎市で27日に開催 パルシステム群馬2024年4月25日
-
野菜の鮮度保持袋で物流2024年問題解決へ「JAGRI KYUSHU」に出展 ベルグリーンワイズ2024年4月25日
-
粉末化でフードロス解決に挑戦 オンラインセミナー開催 アグリフューチャージャパン2024年4月25日
-
長期保存食「からだを想う野菜スープ」シリーズ新発売 アルファー食品2024年4月25日
-
生産者と寄附者が直接つながる「ポケマルふるさと納税」が特許取得 雨風太陽2024年4月25日
-
焼けた香りや音に満足感「パンの食習慣」アンケート実施 パルシステム2024年4月25日
-
埼玉県産いちごの魅力を伝える「いちごソング」が完成2024年4月25日