令和2年産米「契約栽培米多収コンテスト」を開催 JA全農おかやま2021年4月20日
JA全農おかやまは4月7日、8日に、令和2年産米「契約栽培米多収コンテスト」の表彰式を開催した。「地域の平均単収からの増収の部」では、平均より190Kg多い10aあたり700Kgを収穫した久米郡美咲町の最上忠さ氏が最優秀賞に輝いた。
最上氏(左)と全農おかやま伍賀弘県本部長
今回は新型コロナウイルス感染拡大防止として、晴れの国岡山農協の新見統括本部と津山統括本部の2ヵ所で密を避けるため、訪問形式で実施した。
同コンテストは、多収品種の栽培技術と生産現場の意欲向上を目的に毎年開催され、「単位収量の部」と「地域の平均単収から増収の部」の2部門で構成される。
令和2年産米には16名の申込みがあり、「単位収量の部」では、新見市哲西町の(株)米見(晴れの国岡山農協新見統括本部)が10aあたり714Kgを収穫し、最優秀賞を受賞。(農)ファームやだたに鯉が窪(晴れの国岡山農協新見統括本部)が708Kgを収穫し、優勝賞に選ばれた。
「地域の平均単収からの増収の部」で、最優秀賞に輝いた最上氏は、「かきがら資材による土づくりや穂肥の施用、JAの担当者の適切な指導が多くの収量を得たことにつながった」と受賞の要因を語った。
重要な記事
最新の記事
-
「良き仲間」恵まれ感謝 「苦楽共に」経験が肥やし 元島根県農協中央会会長 萬代宣雄氏(2)【プレミアムトーク・人生一路】2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(1)2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(2)2025年4月30日
-
アメリカ・バースト【小松泰信・地方の眼力】2025年4月30日
-
【人事異動】農水省(5月1日付)2025年4月30日
-
コメ卸は備蓄米で儲け過ぎなのか?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年4月30日
-
米価格 5kg4220円 前週比プラス0.1%2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間にあたり】カビ防止対策徹底を 農業倉庫基金理事長 栗原竜也氏2025年4月30日
-
米の「民間輸入」急増 25年は6万トン超か 輸入依存には危うさ2025年4月30日
-
【JA人事】JAクレイン(山梨県)新組合長に藤波聡氏2025年4月30日
-
【'25新組合長に聞く】JA新潟市(新潟) 長谷川富明氏(4/19就任) 生産者も消費者も納得できる米価に2025年4月30日
-
備蓄米 第3回は10万t放出 落札率99%2025年4月30日
-
「美杉清流米」の田植え体験で生産者と消費者をつなぐ JA全農みえ2025年4月30日
-
東北電力とトランジション・ローンの契約締結 農林中金2025年4月30日
-
大阪万博「ウガンダ」パビリオンでバイオスティミュラント資材「スキーポン」紹介 米カリフォルニアで大規模実証試験も開始 アクプランタ2025年4月30日
-
農地マップやほ場管理に最適な後付け農機専用高機能ガイダンスシステムを販売 FAG2025年4月30日
-
鳥インフル 米デラウェア州など3州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2025年4月30日
-
埼玉県幸手市で紙マルチ田植機の実演研修会 有機米栽培で地産ブランド強化へ 三菱マヒンドラ農機2025年4月30日
-
国内生産拠点で購入する電力 実質再生可能エネルギー由来に100%切り替え 森永乳業2025年4月30日
-
外食需要は堅調も、物価高騰で消費の選別進む 外食産業市場動向調査3月度 日本フードサービス協会2025年4月30日