真狩村の農産品で医療従事者を支援 ようてい青年部真狩支部2021年6月17日
JAようていのようてい青年部真狩支部(北海道)は6月7日、札幌市内の福祉施設に、特産品のアスパラガス42kgを無償提供した。
特産品のアスパラガスを手にするようてい青年部真狩支部の皆さん
この活動は、新型コロナウイルスの影響で、医療体制が危機的状況となっている医療・福祉現場に、真狩村産の新鮮な農産物を提供し、それを食べて元気になってもらいたいという青年部員の発案で取り組みがスタートした。
同支部では、昨年度に医療従事者を応援するプロジェクトを設立。この一年間で、北海道庁や札幌市内11カ所の病院・福祉施設、保育園などに、バレイショやニンジン、真狩村特産のゆり根を使ったお菓子、レトルトカレーなどの加工品を提供。新鮮な農産物を直接手渡したいという思いがあったが、感染リスクを軽減する観点から郵送で送っている。
部員からは「昨年に引き続き、新型コロナウイルスの終息が見えないなか、医療機関の方々が頑張ってくれている。真狩村の美味しいアスパラを届けて少しでも応援したい」といった声が聞かれた。
今後も季節ごとの野菜や手軽に食べられる加工品などを中心に、医療機関や福祉施設に提供していくとしている。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(91)みどりの食料システム戦略対応 現場はどう動くべきか(2)2024年5月4日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(9)【防除学習帖】 第248回2024年5月4日
-
土壌診断の基礎知識(18)【今さら聞けない営農情報】第248回2024年5月4日
-
(382)「ファミリー・ビジネス」の生き残り【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年5月3日
-
むらの掟【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第289回2024年5月2日
-
主食用多収品種の「にじのきらめき」が人気になる理由【熊野孝文・米マーケット情報】2024年4月30日
-
令和6年春の叙勲 5人が受章(農水省関係)2024年4月29日
-
シンとんぼ(90)みどりの食料システム戦略対応 現場はどう動くべきか(1)2024年4月27日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(8)【防除学習帖】 第247回2024年4月27日
-
土壌診断の基礎知識(17)【今さら聞けない営農情報】第247回2024年4月27日
-
【欧米の農政転換と農民運動】環境重視と自由化の矛盾 イギリス農民の怒りの正体と運動の行方(2)駒澤大学名誉教授 溝手芳計氏2024年4月26日
-
【注意報】麦類に赤かび病 県内全域で多発のおそれ 佐賀県2024年4月26日
-
【注意報】麦類に赤かび病 県内で多発のおそれ 熊本県2024年4月26日
-
【注意報】核果類にナシヒメシンクイ 県内全域で多発のおそれ 埼玉県2024年4月26日
-
【注意報】ムギ類に赤かび病 県内全域で多発のおそれ 愛知県2024年4月26日
-
「沖縄県産パインアップルフェア」銀座の直営飲食店舗で開催 JA全農2024年4月26日
-
「みのりカフェ博多店」24日から「開業3周年記念フェア」開催 JA全農2024年4月26日
-
「菊池水田ごぼう」が収穫最盛期を迎える JA菊池2024年4月26日
-
「JAタウンのうた」MV公開 公式応援大使・根本凪が歌とダンスで産地を応援2024年4月26日
-
中堅職員が新事業を提案 全中教育部「ミライ共創プロジェクト」成果発表2024年4月26日