JAべっぷ日出のカボチャ「日出の恵」 収穫の最盛期迎える JA全農おおいた2021年7月15日
JA全農おおいたによると、JAべっぷ日出管内で生産するカボチャが出荷の最盛期を迎えている。
収穫したカボチャ(貯蔵前)
大分県の中部に位置する日出町は、カボチャの出荷量が県内一を誇る産地として知られ、JAべっぷ日出かぼちゃ部会では、部会員30人が約9ヘクタールで生産している。
同JA管内で収穫したカボチャは、約1週間ほど貯蔵し、糖度を高めた状態で出荷される。こうすることで、品質の良いかぼちゃを安定的に販売し、ブランド力の向上に努めているという。
「日出の恵」は、JAべっぷ日出の直売所「旬の館」で購入することができる。このカボチャを使用した商品開発にも取り組んでおり、カボチャペーストを使った同JAオリジナル商品「旬のアイス」も販売している。
出荷の最盛期を迎えた「日出の恵」は8月中旬まで、県内や北九州を中心に約100tの出荷を予定している。
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