群馬・千葉の生産者と石川佳純が出演 新CM『Think Sustainable Price』公開 JA全農2024年3月18日
JA全農は3月18日、群馬・千葉の生産者と全農所属で全農オフィシャルアンバサダーの石川佳純さんが出演する新CM『Think Sustainbable Price』を公開。国産農畜産物の「持続可能な価格とは何か?」を問いかける。
新CMのテーマは、国産農畜産物の適正価格について考える「Think Sustainable Price」で、雄大な農作業の営みを、ドローンを活用しワンカットで撮影した長尺CMも同時公開した。新CMは、次の世代へ、未来へ食と農をつないでいくために「持続可能な価格とは何か」を生産者・消費者の立場を超えて、ともに考えてもらうために制作。世界情勢や気候変動などの影響を受け、生産コストは高止まりするなかでも「持続可能な価格とは何か」を問いかける。
「千葉」篇(30秒)から
CM撮影の当日は、風が強く吹く早朝の農場から撮影がスタート。当初は悪天候も予想されていたが、石川さんが農場に到着した時には青空も見えるほどに。石川さんは、大きな野菜を両手に抱え、広大な農場の真ん中で、真剣なまなざしで撮影に臨んだ。時折、強く吹く風に苦戦する場面もあったが、終始笑顔で撮影を終えた。
メイキングカットから。生産者と石川さん
石川さんは「畑の中で大きなキャベツと立派な大根を持って撮影させてもらったんですけれど、やっぱり沢山の野菜はこうして畑からできているんだと、そういったことを思って撮影させていただきました」とコメント。また、CMテーマの「Think Sustainable Price」については、「選手を引退してから、スーパーに行く機会が増えて、その中で当たり前のように毎日食材が沢山置いてあるっていうことは当たり前じゃないんだなというふうに改めて感じています。自分もいち消費者として安心安全なものを頂いているので、消費者もそうですし、全体で考えていきたい」と話した。
重要な記事
最新の記事
-
「良き仲間」恵まれ感謝 「苦楽共に」経験が肥やし 元島根県農協中央会会長 萬代宣雄氏(2)【プレミアムトーク・人生一路】2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(1)2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(2)2025年4月30日
-
アメリカ・バースト【小松泰信・地方の眼力】2025年4月30日
-
【人事異動】農水省(5月1日付)2025年4月30日
-
コメ卸は備蓄米で儲け過ぎなのか?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年4月30日
-
米価格 5kg4220円 前週比プラス0.1%2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間にあたり】カビ防止対策徹底を 農業倉庫基金理事長 栗原竜也氏2025年4月30日
-
米の「民間輸入」急増 25年は6万トン超か 輸入依存には危うさ2025年4月30日
-
【JA人事】JAクレイン(山梨県)新組合長に藤波聡氏2025年4月30日
-
【'25新組合長に聞く】JA新潟市(新潟) 長谷川富明氏(4/19就任) 生産者も消費者も納得できる米価に2025年4月30日
-
備蓄米 第3回は10万t放出 落札率99%2025年4月30日
-
「美杉清流米」の田植え体験で生産者と消費者をつなぐ JA全農みえ2025年4月30日
-
東北電力とトランジション・ローンの契約締結 農林中金2025年4月30日
-
大阪万博「ウガンダ」パビリオンでバイオスティミュラント資材「スキーポン」紹介 米カリフォルニアで大規模実証試験も開始 アクプランタ2025年4月30日
-
農地マップやほ場管理に最適な後付け農機専用高機能ガイダンスシステムを販売 FAG2025年4月30日
-
鳥インフル 米デラウェア州など3州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2025年4月30日
-
埼玉県幸手市で紙マルチ田植機の実演研修会 有機米栽培で地産ブランド強化へ 三菱マヒンドラ農機2025年4月30日
-
国内生産拠点で購入する電力 実質再生可能エネルギー由来に100%切り替え 森永乳業2025年4月30日
-
外食需要は堅調も、物価高騰で消費の選別進む 外食産業市場動向調査3月度 日本フードサービス協会2025年4月30日