瀬戸内市特産野菜で猛暑を涼しく 「牛窓冬瓜・南瓜の産地推し涼理発表会」を初開催 JA岡山と瀬戸内市2025年8月1日
JA岡山と瀬戸内市は8月5日、瀬戸内市のゆめトピア長船キッチンスタジオで「牛窓冬瓜・南瓜の産地推し涼理発表会」を初開催する。関係者や地域の子どもなど約30人が参加する予定だ。
トウガンの冷製スープ(左)、そうめんカボチャ流し
猛暑が続くなか、地元特産の夏野菜を使った涼しげな野菜"涼理"を披露し、旬の野菜の栄養価や機能の認知を広げ、消費拡大と地産地消を推進する。
ハクサイやキャベツの一大産地として知られる瀬戸内市牛窓地区では、夏期にはトウガン(冬瓜)・そうめんカボチャ(南瓜)・カボチャが主な生産物。しかし、地元での一般消費は限定的で、業務需要が旺盛な首都圏に出荷される。そこで、猛暑を好機ととらえ、夏野菜の料理メニューを提案し、試食も行う。
トウガンの冷製スープ、そうめんカボチャの天ぷら、カボチャサラダ、デザート(トウガンゼリー、カボチャプリン)など、冷やして楽しむメニューを紹介する。「流しそうめん」を模した「そうめんカボチャ&トウガン流し」も実施し、丸くくりぬいたトウガンが水路を転がるユニークな演出も予定している。
瀬戸内市が進めている食育「毎日やさい」も紹介する。参加者は生産者代表、栄養士、野菜ソムリエ、普及指導センター職員のほか、地域の子どもたちも招かれる。
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