北海道芽室町・尾藤農産の雪室熟成じゃがいも「冬熟」グッドデザイン賞受賞2025年10月16日
北海道芽室町と尾藤農産が取り組む雪室熟成じゃがいも「冬熟 (ふゆじゅく)」が「2025年度グッドデザイン賞」を受賞した。

雪室熟成じゃがいも「冬熟」は、北海道芽室町の尾藤農産が手がける、 雪室で熟成させたじゃがいも。雪国の自然エネルギーを活用することで、甘みと旨みを最大限に引き出し、環境負荷を抑えながら保存性を高めている。
「冬熟」は熟成による味覚 変化に加え、環境に優しい保存技術、販売期間の分散、ブランドとしてのストーリーまでを含めた"統合的な食の体験"を重視。単なる保存技術の商品化ではなく、気候・文化・生産者の思想を活かし、持続可能な地域農業の象徴となるよう設計された独自性が評価され、「ブランディング・CI/VI」の部門で受賞。今回、グッドデザイン賞では特に「味覚・保存性・ビジュアルを一体的にデザインした新しい"食のデザイン"の姿を提示している」と評価している。
尾藤農産の農産物ブランド「Bito」のシンボルマークやパッケージデザイン、雪室熟成じゃがいも「冬熟」のブランドデザインは、株式会社ファームステッドが担当した。
◎グッドデザイン賞審査委員による評価コメント
雪室で熟成させたじゃがいもにより味わいを高め、農産物に新しい価値を与えた点が評価される。ネーミングやパッケージを含めた統合的なデザインが、日常品としてのじゃがいもを「選ばれる特別な食材」へと昇華させている。物語性を伴った商品体験は贈答品やプレミアム市場にも広がり、食を通じて地域資源や生産者の思いを伝える。味覚・保存性・ビジュアルを一体的にデザインした新しい"食のデザイン"の姿を提示している。
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