夏イチゴ・花のポット栽培に新たな選択肢「ココカラ」Yタイプ2種を新発売2025年10月16日
ココカラ合同会社は10月、高品質な有機培土「ココカラピート」シリーズの新たなラインナップとして、高い排水性と適度な保水性を兼ね備えた「ココカラバッグ ーYタイプー」と「ココカラスラブ ーYタイプー」を発売する。
高設ベンチでのイチゴ栽培など環境に合わせて選べる2つの製品形状。
バッグタイプ(左上)とスラブタイプ(左下)
南インドに自社工場を持つ同社は、栽培作物に応じたココピート製品を開発し、生産者へ提供している。このほど、「高温期の栽培で収量や品質が安定しない」「ポット栽培での根腐れに悩んでいる」という生産者の課題を解決するため、ココピート、チップ、カットファイバーを独自配合した、「ココカラバッグ ーYタイプー」と「ココカラスラブ ーYタイプー」を開発した。
新製品は、栽培環境に合わせてバッグタイプと、スラブタイプの2種類から選べる。いずれも「優れた通気性・排水性」「適度な保水性」「均一品質」で、作物にとって理想的な環境を創るとともに、収量・品質の向上に役立つ。
◎「ココカラバッグ ーYタイプー」「ココカラスラブ ーYタイプー」3つの特長
(1)【優れた通気性・排水性】根に酸素を届け、根腐れを防ぐ
サイズが整ったチップと繊維が、培地内に適切な隙間を確保。水はけがよく、常に新鮮な空気を根に供給することで、高温期に起こりやすい根の窒息や根腐れのリスクを大幅に低減する。
(2)【適度な保水性】 水やりを効率化し、安定した生育をサポート
排水性に優れながらも、ココピートが入っていることで適度な水分を保持。乾きすぎを防ぎ、安定した水分環境を維持する。水やりの手間や水コストの最適化にも繋がる。
(3)【均一品質】 夏イチゴ・花のポット栽培に最適化された物理性
0.5mm以下の微粉(ダスト)を丁寧に取り除いているため、ポットの底に粉が溜まって排水性が悪くなる心配がない。長期間にわたり安定した環境を維持できるため、特に夏イチゴやポットや鉢での花き栽培に最適。
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