「新潟県産もも」旬の食べ比べ講座 品種ごとの味や食感を学ぶ JA新潟かがやきなど関連団体2025年8月13日
JA新潟かがやき、新潟中央青果、JA全農にいがた、新潟県青果物消費拡大推進協議会、にいがた園芸農産物宣伝会は7月26日、新潟市中央卸売市場で「新潟県産もも」の旬の食べ比べ講座を開催した。全国7位の生産量を誇る県産ももの魅力や正しい知識の普及を目的に、小学生以上の一般応募者80人が参加した。
講座の様子
講座では、新潟県産ももの基本的な知識、生産から流通に至るまでの概要、保存方法などを説明。参加者は「日の出」「あかつき」「浅間白桃(あさまはくとう)」「なつっこ」の4品種を食べ比べ、色や食感、味わいの違いを楽しく学んだ。
参加者は、新潟中央青果のホームページやSNSなどを通じて募集。予想を上回る応募があり、抽選で小学生から年配者まで、新潟市内を中心に県内各地から約80人が集まった。
新潟中央青果の大澤代表取締役社長は「卸売市場は世界中で日本にしかない仕組みで、市場経由率は約75%ある。新潟県民と新潟市民に、安定的に青果物を適正価格で供給する大変重要な役割を担っている」とあいさつした。
JA全農にいがたは県産ももの産地や品種、生産量などを紹介。続いて、しろね南アグリセンターの青木営農指導員が、栽培から出荷までの流れを動画で解説した。
「新潟県産もも」を食べ比べ
その後、参加者は4品種の食べ比べを実施。SNSを見て新潟市内から参加した女性2人は「品種ごとの食べ比べは初めてで、同じ桃でもこんなに違うとは驚いた。『あかつき』が気に入ったのでスーパーで探して買いたい」と話した。
青木営農指導員は「今年は高温と水不足の影響で生産者は苦労しているが、小ぶりながら糖度が高い仕上がりだ。直接消費者に品種の多様性と栽培の苦労を伝えられた。今後も桃の魅力を広めていきたい」と語った。
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