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解散 二つの山:4月25日が浮上、次に「五輪後」【検証:菅政権8】2021年1月12日

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新型コロナウイルス禍に翻弄され、蛇行運転を余儀なくされる菅政権。いよいよ〈コロナ〉〈五輪〉〈総選挙〉の3元連立方程式の「解」が迫られる日が近づく。総選挙はまず4月25日の衆参補選が大きな〈山〉とみていい。(敬称略)

発言する菅総理写真は首相官邸HPより

2021選挙イヤー幕開け

今年は与野党激突の政治決戦を〈縦糸〉に、9月末で自民党総裁任期切れとなる首相・菅義偉の再選有無を〈横糸〉に織りなす政治模様が展開される。
結果次第で、自民党内の権力構図が地殻変動しかねない。一方で野党は大所帯となった野党第一党の立憲民主党がどれだけ存在感を発揮するのか。総選挙結果が振るわなければ、いよいよ野党は混迷の〈冬の時代〉が続く。自公政権の高笑いが聞こえてきそうだ。

まずは1月18日開幕の通常国会で与野党論戦の火ぶたを切る。論点は3点セット。「後手後手のコロナ禍対策」、前首相・安倍晋三にまつわる「サクラ疑惑」、さらには元農相・吉川貴盛らを発端とした「政治とカネ」の厳しい追及が続く。しかし、圧倒的な議席を持つ与党の前に第3次補正予算、2021年度予算案は円滑に審議が進むはずだ。

二こぶラクダ

現在想定されている解散、総選挙は三つに絞られた。2021年度予算案成立後、〈第二国政選挙〉とされる7月東京都議選とのダブル選挙、さらには9月5日の東京パラリンピック閉会後の9月選挙だ。

ただ、都議選ダブルは東京五輪とあまりに接近しており、難しい。事実上は予算成立後と五輪後。つまりは4月と9月に二つのどちらかとなる。この〈二こぶラクダ〉のいずれか。まず政治関係者と話すと9割以上が「五輪後」説である。

衆参補選と政局

ところが、4月25日の衆参補選の位置づけが日増しに大きくなってきた。衆院は先の吉川元農相の議員辞職に伴う北海道2区。参院はコロナ感染で急死した立民参院幹事長・羽田雄一郎の長野選挙区。現状ではともに野党系が優勢との見方が強い。

菅政権初の国政選挙で〈全敗〉となれば、政権の求心力は低下し、自民党内は「衆院選は菅で戦えるのか」との不協和音が高まるのは間違いない。下村博文政調会長が「自民党が両方負けるとなったら政局になる」と見立てたのは本音だろう。すぐ森山裕自民国対委員長が「選挙に負けたからと政局になるということはあり得ない」と火消しに回ったほどだ。それだけ2補選の危機感が強い表れだろう。
前回の「検証」菅政権7で「GoToトラベルは、途中下車、乗り換えのGoToトランジットに転じかねない」と指摘した。政治版〈トランジット〉は「選挙を戦える首のすげ替え」を意味する。

ではどうする。菅の頭の中には劣勢が伝えられる4月25日衆参補選時に解散・総選挙を当てる選択肢もあるだろう。全体では自公与党の勢いは強い。総選挙をぶつけることで劣勢補選を飲み込み覆い隠すことも出来る。しかし、4月25日には選挙で忌み嫌う〈仏滅〉にあたる。菅はどう判断するのか。

五輪と政局

政治にはジンクスがつきものだ。特に干支と絡むことが多い。
有名なのは「亥年選挙」。12年に一度、参院選と地方統一選挙が重なり自民党が苦戦するケースが目立った。ところが「一強」を貫いた安倍晋三は2年前の2019年7月参院選を何とか乗り切った。
それでも、農村部の「官邸農政」への警戒は根強く、前回2016年に続き東北地方で野党統一候補の健闘が目立った。野党は16年の東北「一人区」6議席のうちで5勝1敗、19年も4勝した。だが、全体では自民勝利となった。

次に五輪との絡み。
夏季、冬季ともに政変が〈突出〉している。国政選挙が重なると、その確立は跳ね上がる。政権が日本での五輪開催、成功を一つの目的において、政治の体力をすり減らしていることも影響しているかもしれない。

憲政史上最長となった安倍政権。考えてみれば、本来あったはずの東京五輪の2020年秋に辞任した。その安倍をもってしても五輪と政局のジンクスはぬぐえなかった。
五輪と政局は密接に絡む。57年前の東京五輪閉会直後の池田勇人辞意、1972年札幌冬季五輪時の佐藤栄作から田中角栄へ。1998年長野冬季五輪後の夏の参院選惨敗の責任取り橋本龍太郎辞任。
さて1年延期した今年の東京五輪。菅の命運はどうなるのか

「辛丑」と政治

十干十二支で見ると今年は60年ぶりの「辛丑」年である。前回の1961年は米ソ対立が激化し、ソ連が東ドイツ内に「ベルリンの壁」建設を始めた。東西冷戦は世界の分断に行き着く。いまはソ連も東ドイツも存在しないが。今年の年明け米国は政権交代したが〈トランプ後遺症〉は根強く、〈分断〉がまだまだ続く。そんな中で菅は解散時期を慎重に探る日々が続いているだろう。

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